奇妙な梅雨

このリンク先の天気図をご覧いただきたい。
その中で特に、今日の天気図の下、過去の天気図を見比べていただきたい。
全然気圧配置が変わってないのだ。
北海道の遥か東にある高気圧がどっかりと居座り、低気圧が日本の南岸でずっと足止めされているのがわかると思う。
これが東日本の大雨の原因である。
例年の梅雨とはかなり異なる気圧配置だ。
その低気圧もようやく動き出し、週末にかけては文字通り梅雨の中休みになるだろう。
ずっと休んでてくれと毎年言っているのだが。

九州で大雨、被害甚大


梅雨末期の大雨といえばそれまでだが、毎年どこかで大きな被害が出る。
今年は熊本と大分だ。
動きのない太平洋高気圧の縁に沿って、暖湿気流が流れ込むいわゆる湿舌で、こういうときは長時間にわたって同じところで激しい雨が降る。
一時間雨量が100ミリに達するとんでもない降り方をしている地域もあるようだ。
まだしばらく同じような気圧配置が続くので、これまで雨が降った地域以外も厳重な警戒をしていただきたい。
止まない雨はない。

ああ7月

一年も半分が過ぎたが、最近はすっかり昆虫ブログになってしまった。
梅雨も本格的になって、急に蒸し暑くなった。
大飯原発の再稼働も始まるが、もし止めるなら関東から相当分融通してもらいたいものだ。
こっちは電気が足りないのだ。原発に何かあっても困るが、それよりこの夏に電力不足で何か問題が起こる確率のほうが高い。
もし何かあったときに、責任を取る立場にない人間の戯言は、聞かないことにしている。
その前に、できる限り節電には協力しなければならない。
しかし電気の前に、こっちの懐がメルトダウンしそうだ。なんとかしなければ。

梅雨でっせ



台風5号は力尽きて低気圧になったが、雨雲は大量生産されている。
この台風崩れの低気圧というのは往々にして厄介で、ときには台風以上の被害をもたらしたりする。
メジャーからは落ちたがAAAクラスのパワーは持っているわけだ。
向こう24時間ほどは雨の降り方に対して厳重な警戒が必要である。
雨で気温も低い状態が続きそうなので、体調管理にも気をつけよう。

地味に梅雨入り


今年もイヤな季節がやってきた。
今日に合わせるかのように、京都は朝から蒸し暑い。
何十年と住んでいるが、こればっかりは全く慣れない。
原発は稼働が決まったが(決まったのか?)、この夏はどうなるんだろうか。
いろんなものを決めようという意思のかけらもなく、政治は堂々巡りをしている。
ほんまにマジで国会に爆弾落とそか、ほんまに。ゼロからやり直そうや、な。