晩年の藤田まことの代表作、「剣客商売」が北大路欣也主演でリメイクされた。
リメイクというか、リニューアルと言ったほうがいいのか。
前にも書いたが、なんとしてでも時代劇の灯は守らねばならない。
例えリメイクやリニューアルとはいえ、新作が作られるのは大歓迎だ。
しかし、あまりにも藤田まこと小兵衛のイメージが完成されすぎていて、さすがの北大路欣也をもってしてもそのイメージを崩すことはできなかった。
シリーズ化するなら話は別だが、レギュラー放送の予定もないので仮に再び単発で製作されても厳しいだろう。
それなりに収穫もあった。貫地谷しほりのおはるは、よりのほほんとしてよかったし、杏ちゃんは背の高さで女武芸者のイメージに合っていた。
斎藤工という若手は初見だが、別段問題は見受けられなかった。アクションは得意なようなので、今後に充分期待が持てる。
沢池にオープンセットを作ったあたり、シリーズ化は考えてないだろう。あんなところでの長期ロケは難しい。
スタッフはざっと見た限りほとんど変わってないと思う。旧来の太秦のスタッフだろう。
というか、まだフィルム撮りしているようだ。恐れ入ると同時に、太秦魂を感じる。
以前から口を酸っぱくして言っているのだが、ビデオでもエフェクトをかければフィルムと同じように撮れると思っている奴が多過ぎる。お前らは一体何を見てきたんだと言いたい。
あんまりつっかかると私もボロが出るのでやめておこう。ビデオで「必殺」は絶対に撮れないということだ。
まさかこれだけのものを作っておいて続編がないとは言わせない。
レギュラー化とは言わないまでも、年に一回くらいは製作して太秦にお金を落としていただきたいものだ。
過去最強の台風15号沖縄に接近
中心気圧910hpa、中心付近の最大風速が50mという、車に例えればF1並みの最強の台風だ。
恐らく沖縄は、人的物的被害が相当予想される。
予想される瞬間最大風速は70m以上、これは地上の建造物のほとんどに何らかの被害を与えるレベルである。
しかも夏台風特有で足が遅く、長時間に渡って強烈な風が吹き続けることになる。
台風に慣れているとはいえ、沖縄のみなさんは絶対に油断されないよう、先の震災のようにまさかここまで津波が、というような過信は絶対に禁物である。
スズメバチはこわいよ
そろそろスズメバチの活動が過敏になる頃だ。
今日も一人亡くなったニュースがあった。
スズメバチで怖いのは、アナフィラキシーショックで、単に刺されるだけでは激痛で済む。
一度刺された人の身体には、ハチ毒に対する抗体ができる。次に刺されると、その抗体が毒に対して過剰に反応してしまい、それによりショック死してしまうのだ。
もちろん、私はまだ刺されたことはない。
ただ、スズメバチはフィールドで何度も見かけている。
まず驚くのはその大きさだ。大人の親指以上はあるだろうか。
それが低い羽音を立てて飛んできたひにゃ生きた心地がしない。
スズメバチを回避するには、一番はまず近づかない。これが最善だ。
刺される原因の一つに、うっかり巣に近づいてしまったというのが多い。
これは例えば、普段整備されている山道から外れたり、人の手の入っていないところへ入り込んだりすると危ない。
もしフィールドでスズメバチに遭遇した場合、身体の動作を最小限にして、まず姿勢を低くしながらその場から素早く離れることが先決だ。
巣に近づいていないならそんなに攻撃はしてこない可能性がある。
ただし、大声を出したり、急に手足を動かしたりすると危険だ。
この時期は白っぽい服装で、もちろん香水の類は死を招くだけだ。
あと、私の経験上、スズメバチだけでなく、餌を狩っているハチには注意だ。
写真を撮ろうとしてそういうハチを追いかけていると、餌を盗られるんじゃないかと思って追いかけてくることがあるのだ。
盗らへんがなと言ってもハチにはわかるわけはないので、速やかにその場を離れよう。
私はそれでジガバチに追いかけられた経験がある。
この時期のスズメバチは死に直結するので、対応には充分気をつけよう。
時代劇の未来
もうすぐ「剣客商売」が始まる。
藤田まことさんが亡くなって以降、まさか新作が製作されているとは思わなかった。
もちろん、キャストはそうとっかえだ。スタッフは同じかもしれないが、どんな感じに仕上がっているのか楽しみである。
テレビのレギュラー放送から時代劇が消えて久しい。
現代劇と比べてコストパフォーマンスが悪いのがその原因だが、安っぽい役者に視聴者迎合のシナリオばかりの下らないドラマに投資するくらいなら、時代劇のほうがいくらかマシである。
そう、役者の問題も深刻だ。
時代劇では若手がいない。育成もしていない。
芝居も所作が現代劇と違うので難しいし、まして殺陣ともなれば素人では無理だ。
今活躍されている大御所がいなくなってしまえば、時代劇はそれこそ未来永劫この世から消えてしまう。
なんとかならないだろうか。
時代劇が決して視聴者離れしているとは思えない。現にうちの両親は大好きだし、スカパーの時代劇専門チャンネルをもう5年以上観ている。
過去の遺産に頼るのもいいが、新しいコンテンツを開拓していかないと、本当に時代劇はこの世から消えてしまうのだ。
なんとかしないといけないのだが。
NIKON Coolpix S800c
ネタを探していてとんでもないデジカメを見つけた。
いや、デジカメか?デジカメか。
スマートフォンの表にデジカメを付けた、いや、デジカメの裏にスマートフォンを付けた、どっちだろう、ニコンが出したのだからデジカメの裏にスマートフォンが正しいのか。
いや、間違えた、スマートフォンじゃない、電話機能はないようだ。
デジカメの裏に、アンドロイドOSで動く端末を装備していると言ったほうがよさそうだ。
これを買う人がいるかどうかは別にして、こういうのデジ一眼でやったらどうだろう。
デジカメ時代の今、職業カメラマンなんかは、撮った画像をその場で直接オフィスなりデスクに送るというではないか。
デジ一眼にこれを付けたら、ノートPCを持っていく必要はないし、カメラだけで現場へ行ける。
ニコンさんどうだろう。いや買わないけどね。
http://www.nikon-image.com/products/camera/compact/coolpix/style/s800c/index.htm
あるジャーナリストの死
内戦状態のシリアで、日本人ジャーナリストが殉職した。
正直、シリアという国を知らない人も多いと思うし、その国が内戦状態にあって、毎日多数の死傷者が出ていることを知らない人も多いと思う。
私も、なんとなく報道されている程度のことは知っていたが、別段気にかけることはなく、今の日本には他に気にかけることが山ほどある。
しかし、戦争をしている国で日本人が一人死んだ、というだけにしておくには、やはり余りにも悲し過ぎるではないか。
彼女の死をきっかけに、今シリアで起きていること、世界で起こっていることに、少しでも目を向けることができたら。
彼女がその命を賭けて我々に伝えたかったことは何だったのか。それが少しでもわかれば。
人が殺しあうことが日常である戦争状態においては、彼女も毎日のように死んでいく誰かと同じかもしれない。
争いを続けている当事者に、少しでもこの哀しみの気持ちが伝われば。
