もう天気予報は信じない

最近の天気予報は星占い以下である。
今年もう散々裏切られてきたが、今日もまたやられた。
今日は午後を中心に雨が降り、午前中は降らないという予報だった。
出かける直前にレーダーで雨雲を確認し、三重県辺りの雨雲が北に進んでいるが大丈夫だと判断して出かけた。
ところが、30分も経たないうちに大雨である。
帰宅してレーダーの記録を見ると、出かけてすぐにもくもくと雨雲が湧いて、かなりの雨雲が出来上がっていた。
レーダーは今ある雨雲の動きを予想するのには使えるが、雨の予想には全く役に立たないことがわかった。
で、雨が降ると予想されていた午後は逆に薄日が差してくる始末だ。
一つ気になったことがある。
雨が降る直前、私が雨なんか降るわけないと思っていたころ、柑橘系の葉っぱにいたアゲハの幼虫が、葉っぱの上でじっとしていたのだ。
やはり彼らは雨が降るのがわかっていたようだ。
そういえば、ツマグロヒョウモンも葉っぱの下で逆さになっていた。
そして、空は今にも雨が降りそうな雲行きだった。
コンピューターやデータは所詮は数字でしかない。
もっともあてにすべきは自然の動き、空の動きだ。
天気予報は観天望気に尽きる。
もう他人の予報などあてにしない。

トリプルタイフーン

V3もオーバーロードする三つの台風が日本に接近中だ。
11号は今日にも北海道上陸へ、9号も後を追うようにして三陸沖を北上中だ。
10号は日本の南海上をふらふらと西進している。
どっかのまとめサイトでこの10号の動きがあり得ないとか書いてあったのを見たが、この時期は偏西風が弱いので夏の台風としては標準的だ。
むしろこの時期に三陸沖を北進するコースの方が珍しい。
天気図を見ると、既に太平洋高気圧はお役御免のようで、オホーツク海高気圧がどっかりと居座っている。
もうこれは夏の天気図ではない。
いつもなら九州沖縄がターゲットなのだが、北海道が立て続けに狙われているというのも近年例がない。
小さいとはいえ腐っても台風なので、警戒は厳重にしていただきたい。

台風7号接近中

今年初接近の台風だ。
18時現在で関東沖にある。
今後、東北地方の太平洋側をかすめるように進み、上陸の可能性も少しある。
そしてこの台風に吹き込む湿った空気の影響で、各地で大雨が降っている。
今後の情報に充分注意していただきたい。
大文字消えるな。

そして暑すぎ

NASAが今年は世界的に一番厳しい夏になるとか言っていた。
日本の気象庁が明日の天気もろくに当てられないので、話半分に聞いていたが、暑い。
40度超えとか数字的なものではなく、例えば35度台がずっと続くような平均的な暑さである。
たぶん毎年これくらいは暑いのだろうが、暑い。
少なくてもあと一週間以上は猛暑日近辺が続くようだ。
助けてくれ。

じめー

梅雨明け一週間はずーっと晴れてたので、たまの雨は必要だ。
しかしこのじめーっとした感じまで戻ってくるとは。
梅雨で思い出したが、実はまだ関東以北は梅雨明けしていない。
それもそのはず、天気図を見ると優勢なのはオホーツク海高気圧で、天気図上では太平洋高気圧は消えてしまっている。
もしかすると、もう夏は終わっているのかもしれない。
などと言ってる間にすぐお盆だ。
休み欲しい。