ダブルタイフーン19and20

台風20号が接近するので帰宅命令が出た。
19号が九州の西でコースアウトしてグラベルに捉まっている間に、20号がインから追い抜くような感じだ。
二つの台風は日本海を目指し、ヘタすると衝突してクラッシュならぬ合体するかもしれない。
ともあれ、20号は確実に接近し、上陸する。
台風の進路にあたる地域の方々は、最新の情報を入手して対応してもらいたい。

今年は台風多い

だいたい梅雨が短いときや雨が降らない梅雨のときは、台風が多い傾向だ。
梅雨が不順ということは、高気圧の勢力が強いということで、強いということは海水温が高く、それだけ台風の発生する確率が高い。
確率が高いと、日本に接近する台風もおのずと多くなる。
今年の夏の気圧配置はかなり特殊で、太平洋よりも大陸の高気圧の張り出しが大きい。
この気圧配置も台風の特異なコースを生み出す原因になっている。
台風ではないが、週の中ごろに全国規模での大雨が予想されている。
直接の原因ではないにしろ、これにも台風が大きくかかわっていることに違いはない。
あの大豪雨のような災害が再び起こる可能性があるので、充分に注意していただきたい。
今年の送り火も大雨か。

台風13号首都圏へ

この13号のコースも、高層気象図を見れば納得する。
太平洋高気圧の西の縁に沿って北上した後、偏西風がちょうど東北辺りから強くなっているので、それに乗って加速して西に向かう。
上陸はもしかするとないかもしれないが、いずれにしても首都圏にはかなり接近する。
今朝の予報では最接近は明日の早朝、今日のうちに明日の有給を申請するのも悪くない。
ついでにずっと休んじゃえ。

もう勘弁してくれい

暑い。
とにかく暑い。
どっかみたいに40度を超えることもなく、ただ、暑い。
しかしいつもとちょっと違うのは、朝暑くて目が覚めるということがない。
冷房は2時くらいで停めているのだが、別に大丈夫だ。
その代わり、朝から冷房フル稼働である。
あと一週間でお盆休み、いやいや、今年も予定は満載だ。
雨降れ。

台風12号(ありえないコースで)接近中

小学校高学年ごろから気象に興味を持ち、以来高校卒業まで毎日天気図を書いていた身にとっても、見たことのないコースだ。
これだけで今年の夏が如何に異常かということがわかる。
個人的には、梅雨が短かったので今年の台風は多いと思っているが、来るなら土日は避けてほしいものだ。
この台風のコースに興味がある方は、高層気象図をご覧いただきたい。
天気予報というのは、この高層の気圧配置が参考になる。
気圧配置は地上付近が一番複雑で、高層になるほど単純な配置になる。
単純になればそれだけ予想もしやすくなるのだ。
今の高層気象図には、ニュースで解説されている寒冷渦が台風の近くにある。これは地上の天気図には現れない。
それを見れば、なんとなくだが台風がどういう動きをするのか、素人でも大体わかる。
しかし台風は正確な最新の予報を入手して、災害の予防に役立てていただきたい。
興味のある方はこちら。

http://www.imocwx.com/

文字通りの大暑

まだ今週いっぱいこの暑さが続くらしい。
異常を通り越して狂気に近い暑さだ。
日なたは三分と歩けない。常に日陰を探して歩く必要がある。
もし十五分以上日なたにいる必要があるなら、その作業は中止すべきだ。
大げさでなく、命に関わる。
といいつつ、休みは6時間以上外出しているのだが、携行している水分は2リットル以上。
もちろん汗は止まることなく、できるだけ日陰にいるようにしないといけない。
子供たちの夏休みもそろそろ始まる。
外で遊びたいのはやまやまだろうが、もうちょっと我慢だ。
今のうちに宿題しとけ。