アップデートはないかと起動してみると、今まで見たことのない無数の点が。
なんじゃこりゃと拡大していくと、カメラのアイコン。クリックすると、画像が表示された。その地図上の風景の写真なのだ。
つまり、自分で撮った写真を、グーグルアースの地図上にアップロードできてしまうのだ。えらいこっちゃ。
早速手持ちの画像をアップしてみる。反映まで数週間かかるらしいが、楽しみだ。
しかし、手放しで喜んでもいられない。簡単にアップロードできるので、個人情報の漏洩にもつながる。
例えば、誰かが私の家の写真を勝手に撮ってアップすると、全世界に私の居場所が知られてしまう。
非常に危うい機能ではあるが、その辺はうまいことやってほしいものだ。
カテゴリー: インターネット
そして悪はのさばる
会社でメールを利用している人は当然おられると思うが、例えば、ウェブサイトで会社のメアドを公開している場合に、仕事のメールと一緒にスパムも受信しているのではないだろうか。
私も、個人のウェブサイトでメアドを公開しているので、スパムは大量にやってくる。個人は置いといて、会社組織で受信しているスパムメール、取り分け性的な内容が含まれるスパムを管理者が放置しておくと、セクハラに値するというのだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/01/news104.html
勝手に送りつけてくるスパムを放置しているだけで、受信する側が加害者の立場になるというのは、なんとも解せない。
もちろん、スパムを送る側は何の処分もされず、延々とスパムを送り続けられるというのに。
これと似たような問題に、画像掲示板の管理者逮捕というニュースがあった。
猥褻な画像が掲載された掲示板を管理者が放置し、管理義務を怠ったとして逮捕されたのだ。
当然、猥褻な画像を掲示板に貼り付けた者はお咎めなしだ。
なんかおかしいぞ。
悪いことをしているのはどっちなんだ。本来処罰されるべき者が処罰されずに、被害者ともいえる管理者が処罰されている。管理を怠っているのは事実だとしても、管理者だけが処罰されるのは納得がいかない。
管理者より閲覧者の特定が難しいことはわかるが、こんな納得できないことをいつまでも続ける気なら、ユーザーとしてもなんらかのアクションを起こさねばならないと、私は思う。
ノートンがおかしい
いつものようにPCを起動させると、NIS2007から警告がきた。アクティブ化してないからしろ?それはインストール時に済んだはずだ。
あれこれ試してみたがアクティブ化できない。こうなると再インストールしかない。
しまった、ダウンロード購入だった。
メールの重要フォルダに残していたのでそこからダウンロード。アンインストールせずに入れたのでエラー。再インストールするときはちゃんと前のをデリってからしようね。
再インストールは無事成功、ついでにノートンアカウントを作成、というか、前にしてあったのを再登録。
しかしライブアップデートが何回かエラーに。なんとか終えた頃には二時間が経過していた。
現在も、ちょこちょこおかしい現象がある。Symantec Network Proxy Serviceが不正終了したり、ccproxy.exeが異常にメモリを使用したり、ちょっと厄介だ。
ノートンは信頼していたのだが、そろそろ見直す時期だろうか。うーむ。
DivX Stage6
YouTubeはだいぶ人々の知るところとなってきたが、ネットの世界は恐ろしい。向上心というか、ユーザーは常に便利なほうへ、高いほうへと行きたがる。
DivXというのは、高画質高圧縮を誇る動画のコーデックである。そんなDivXが動画の共有サイトを立ち上げてしまった。それがStage6だ。
YouTubeでさえクリアしていない著作権保護の問題が、Stage6でも同様に起こっている。しかも、高画質大容量だから始末に負えない。
映画丸々一本、簡単なプラグインのインストールとブラウジングだけで落とせてしまうのだ。
DVDやCDのリッピングは、見て見ぬふりをされているのが現状だ。今後、強力な著作権保護がされなければ、問題はどんどん悪化していくだろう。
とは云うものの、私も恩恵に与っている一人なのだが・・・
http://stage6.divx.com/
スパムに屈するな
ブログのほうは最近落ち着いてきたが、ポータルの掲示板にかなりしつこいスパムがやってきた。
ひどくなるたびに設置しているディレクトリの名前を変えて対処していたが、そのうちそれも効かなくなった。
英語も日本語もひっきりなしにやってくる。トレードのほうで使っている暗証番号付きの掲示板に変えようとも思ったが、ログが消えるのは忍びない。
そんなとき、とても素晴らしいサイトを見つけた。
レンタルサーバーでスクリプトを使って掲示板を設置している方には朗報である。KENT-WEBさんなんかで配布されている掲示板スクリプトに、スパム対策ができるように改造されているのだ。
早速使ってみたが、これは素晴らしい。諸手を挙げて大歓迎だ。
スパム書き込みのログ管理も簡単にできるし、もし間違えてスパムでない書き込みをブロックしたときも、簡単に許可できるのだ。
ゴキブリホイホイを置いた気分だ。どんどんやってこい、って感じである。
ああリファラスパム
とうとうhtaccessの禁止ワードが限界を超えてしまった。
新たなスパム対策プラグインを導入するも、どうもうまく動いていない。
最近は、英文のみのトラバやコメントを弾くことを知ってか、本文に適当にコピペした日本語を入れてくる奴が出てきた。こうなるともうお手上げだ。
海外アクセスを全て防ぐ、なんてことはインターネットの世界においてはアナクロも甚だしいだろう。
日本語で書かれたブログでも翻訳サイトで訳して読む人もいるし、現に翻訳サイトからのリファラも確認している。
リファラをなくしてしまえば話は早いが、それではスパマーに負けを認めたことになるではないか。
ウインドウズとウイルス、ブログとスパム。いたちごっこは22世紀になっても続くのだろう。