電車でうとうとしていると、隣のおっさんのくしゃみで飛び起きることが多々ある。
必ずおっさんのくしゃみである。うちのおとんもそうだが、なぜおっさんのくしゃみはあんなにでかいのか。
返して言えば、くしゃみがでかくなったら、それはおっさんの証拠である。
花粉症の季節、どうやら私のくしゃみもおっさん化してきたようだ。
若いときはそうでもなかったのに、なぜおっさんになったらくしゃみがでかくなるのだろうか。
ナイトスクープにでも頼むか。
カテゴリー: 雑記
祝花粉症
2月中に症状が出たのは初めてだと思う。
雨が続いて晴れたので、そりゃ花粉も出るわな。
花粉にないところにいると症状は出ないので、家でじっとしてればそのうち収まる。花粉症としてはいつも軽いほうだ。
今年はちょっと目もかゆいわい。
アラフォーど真ん中
このタイトルも来年くらいにはすっかり死語になっていることだろう。
人生半分過ぎた感じだ。三十代はまさに空白の時代だったと今思う。
過ぎ去った時間を悔やんでも仕方がない。そんなヒマがあったら先のことを考えたほうがまだマシだ。
その先もだんだんなくなってきた。
とりあえず、明日から体重を量ることにしよう。勇気を振り絞って十年ぶりくらいに体重計に乗るのだ。
私のネクストは、そこから始まる。
2万2000人の一人
仕事に向かうべく、いつもの電車に乗った。しばらく走っていると、人身事故があったので遅れるというアナウンスがあった。
だが、それほど遅れることもなく、電車は終点に着いた。
帰宅してポータルニュースを見ると、女子高生がその事故で亡くなっていた。彼女は、待ち合わせに急ぐあまり、遮断機をくぐって轢かれたそうだ。
私は、その事故の影響を受けた2万2000人の一人だったわけだ。
しかし、仕事には余裕で間に合ったし、さほど影響を受けたという感はない。
もし仕事に遅刻し、何かしらの損害が出たとしたら、私はその女子高生を罵っただろうか。
遮断機をくぐってはいけない、赤信号で渡ってはいけない。口酸っぱく注意してくれる大人が身の回りにいなかった不幸を哀れむだろうか。
ほんの些細な不注意で命を落とす女の子が、明日はいないことを願う。
イヤーキャップ
初めて見たのは昨シーズンの冬。スーツ姿のお兄さんがしていた。後頭部に渡すので、髪型に響かない。
先日、寒風吹きすさぶ中、プラモ買いに日本橋まで歩いたとき、必要性を痛感した。
スーツでは帽子を被るわけにはいかないし、ヘッドフォン型ではちとブサイクだ。
しかし、こういうのはどこで売っているんだろう。ネットで調べてみると、スポーツ用品店が怪しい。
地元の店を訪れるが見当たらない。ロフトにもない。
大阪にはあるだろうと梅田近辺を探すが見つからない。値段を問わなければあるのだが、欲しいのは1500円以下だ。
ネットでは見つけているので注文すっかなと京都に戻ると、ふと思い出した。
そういえば、最初に行った店の隣に、登山用品を扱っている店があった。ネットで見つけた商品の紹介には、登山やスノーボードに・・・とあった。もしかすると。
大阪の帰り、そのままその店に寄った。探していたハイマウントのイヤーキャップはそこにあった。
黒もグレーもネイビーもある。黒いのを持ってレジに向かった。
探し物は、まさかと思ったところにあることを証明した買い物だった。