今日の京都は台風一過とはいかないがさわやかな一日となった。
夜ともなるとすっかり冷え込んで肌寒いを通り越して寒い。
思えば先週の今頃は、同じ台風一過で真夏日がよみがえっていたものだ。
同じ台風でも通り過ぎるコースによって全く違う気候になるのである。
先週の24号は、日本海側を通り過ぎて行った。
日本の北側を通る台風は、台風に向かって吹き込む風が南風となり、暖かい空気を運んでくる。
逆に今日の26号のような日本の南側を通る台風は、吹き込む風が北風となり、大陸の乾いた北風を運んで涼しくなる。
台風は季節を運んでくれるのだが、同時に災害も運んでくるので少々厄介だ。