金環食帯がこれだけ日本列島にかかるのは、平安時代ぶりらしい。
食帯から外れていたり、天気が悪くて悔しい思いをした人もいれば、我関せずとぐーぐー寝ている人もいる(うちの妹)。
当の私も、天気が悪いと聞いていたので何の用意もしていない。フタを開けてみればいい天気じゃないか。
慌ててピンホールカメラを用意する。
いつも使っているメモ帳の分厚いカバーに穴を開け、平らなものに写す。
なかなかきれいに見えた。
京都は食帯の端っこなのできれいな金環とまではいかないが、平安の頃、都の人々が見たであろう金環食を再び見ることができた。
みなさんはいかがだっただろうか。
さあ、眼科医はしばらく忙しくなるぞw