鬼滅の節分

いや、タイトルに特に意味はない。
あんまりコラボとかそういうのないね。せっかくぴったりやのに。
今年はなんか百何年ぶりに2月2日の節分らしい。
しかしこの先はというと、けっこう2日の節分が増えるとかなんとか。
これも地球温暖化の影響やね(嘘じゃ
今年もしっかり食うで恵方巻。

恵方巻は食ったか豆はまいたか

節分の行事は、年中行事の中でも比較的よく行われているそうだ。
七草がゆや正月の凧揚げなどと比べて、という話である。
今日は帰宅が遅くなったので、私はさっき食べた。
だからあと二時間くらいは寝られない。
豆もついでにちょっと食べた。
節分の豆は口の水分を取られるのであまり好きではない。
枝豆はあかんのか(二回目)。
そういえば、今日友人が産直市場で落花生をアホほど買っていたが、彼は今頃節分の豆の代わりに食っているに違いない。
落花生は好きなのでちょっともらえばよかったか。
福は内鬼は外。

節分の鬼に泣く子供

節分だ。幼稚園に鬼がやってきて、子供たちが豆をまいている映像がテレビで流れた。
その鬼が妙にリアルで、子供たちがわんわん泣きながら豆をぶつけている。
番組に出ていたタレントから、かわいそうだという声が聞こえた。
確かにそうかもしれない。傍目に見れば、鬼で脅かしているようなものだ。
しかし、それこそが現代社会に必要なのではないだろうかと、最近特に思う。
近年、節分のような伝統的な行事に関心が薄れている。子供たちが精神的に不安定であったり、成長しないのは、情操教育の欠如が原因であると思うのだ。
かつてそれを担っていたのが、節分のような伝統的、宗教的な行事であり、そういう行事に触れることが少なくなったことで、子供たちがおかしくなっていったのではないだろうか。
そこには、地域との結びつきや、近所付き合いの有無などの複合要素も関わり、代替手段を模索せぬまま、今に至ってしまったことも要因の一つだろう。
大人たちの勝手な思惑で、いろんなものを失って育った子供たちが今、その大人たちに復讐している、ように思えてならない。