ロンドンオリンピックは今日が最終日だ。
柔道の惨敗に始まり、水泳チームの大健闘、銀メダルラッシュ、世界最強女子レスリング、蓋を開けてみればメダル獲得は史上最多の38個となった。柔道の不振が実に悔やまれる。
なでしこは残念ながら銀メダル、男子サッカーは惜しくもメダルを逃した。
もう一週間開催が遅ければ、お盆休みと重なって寝不足で悩む人も減っただろうに。
何事も始まれば終わる。最後に男子レスリングの金は獲れただろうか。
選手の皆さんお疲れ様。背中の日の丸はひとまず下ろして、また新たな戦いに臨んでいただきたい。
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銀メダルの評価
ボルトは生で観たかったが、すっかり忘れていた。まあ世界新は出なかったのでよかった。
柔道は惨憺たる結果に終わったが、他の種目は大健闘だ。
今まで獲ってない種目でのメダルがどんどん増えている。
だからか銀がとても多いような印象がある。
この銀メダル、みなさんはどういう評価だろうか。
例えば、柔道など得意種目での銀は、敗北の銀、という感じだろう。
しかし、フェンシングや水泳のメドレーリレーなどは、大健闘の銀、という感じだろう。
同じ色のメダルでも評価が分かれると思う。
観客の一方的な評価で選手達には申し訳ないが、たぶん同じような気持ちを選手達も抱いていると思う。
しかし、しかしだ。
金まであと一歩なのだ。
なぜそこでもっともっと頑張らないのかと、私は思う。
スポーツにしろ何にしろ、向上心なくしては結果は出ない。んなこたあ選手達が一番よくわかっている。
だが銀で満足していては、先がないのではないだろうか。
もしかすると、銀まで行くのにいっぱいいっぱいだったのかもしれないが、あと一歩なのだ。
金メダルの更に上を目指すような気持ちで、後半戦がんばってほしい。
柔道はどうしたものか
男子が金メダルなしに終わったのは、柔道が正式種目になった東京大会以来初だそうだ。
聞けば、日本の柔道とオリンピックの柔道は違うらしい。
日本で子供たちに教えている柔道は、世界では通用しないというのだ。
柔道は日本のスポーツである。
しかし、その柔道が日本から世界へ出た途端、それは日本のスポーツではなくなる。
日本の柔道は、良くも悪くも世界に迎合しながら行われている。
それなら、日本もその世界の柔道に合わせればいいかというと、それはそれでいろいろとあるようだ。
世界の柔道というのは、勝つことを目的にしていて、いかにポイントを取るかに重きが置かれている。
しかし日本の柔道というのは、技の巧みさ華麗さを競う、つまりスポーツであると同時に武道でもあるのだ。
相手に勝つことを目的としたスポーツとしての柔道か、自分に勝つことを目的とした武道としての柔道か。
もし私が柔道家だとして、子供たちにどちらを教えるかと訊かれれば、迷うことなく武道としての柔道を教えるだろう。
日本の柔道がこれからどうなるかは偉い人に任せるとして、個人的には世界に迎合すべきではないと私は思う。
とはいえ、礼節を重んじる柔道を、ちゃんと世界中の人々が守っているというのは喜ばしいことだ。
ルールは変わっても仕方ないが、その精神だけは変わることのないようにしていただきたい。
銀2個銅1個
やっぱり見てしまうロンドンオリンピック。
初日にして銀2個銅1個というメダル成績となった。
明日の未明には金が一個増える予定だ。がんばれ北島。
柔道や水泳など、一瞬で決まるような試合はなんとか見られるのだが、サッカーのようなだらだらと続くのはやはり苦手だ。
よし、男子100平は早朝4時か。タイマーセットしたぞ。
オリンピック始まった
うーん、イケシオ黒星スタートか。初戦は勝ってほしかったなあ。
ブログでのろけてる場合やないで。
金メダルより人生のゴールのほうが目についたか、さては。
なんだかんだ言いながら見てしまうんだろう。
幸い、最近は朝型なので、大きなレースの決勝は生で見たい。
特にボルトは世界陸上のフライングでかなり消化不良なので、絶対に生で見たい。
メダルもさることながら、場所が場所だけに無事の開催を何より願う。
来週はオリンピックじゃないか
まだ2、3ヶ月先の話かと思ってたら、来週じゃないか。
あんまり興味はないが、見てしまうんだろうなあ。
ロンドンなのでメインイベントは深夜から早朝になるだろう。
最近は睡眠時間がじじい化してるので、早起きして生ボルトでも見るか。
なんだかんだ言いながら、楽しみにしてたりして。