あんこ

あんこ

おせちの黒豆の出来がよかったので、調子に乗ってあんこをつくってみた。
小豆は浸水とか下ごしらえ不要ですぐ作れる。
一度茹でこぼしてアクを抜くのがコツらしい。
小一時間ほど煮込んでできた。
もうめっちゃうまい。小躍りしたマジで。
冷ました時にラップしてなかったので水分が飛んでしまったのは今後の課題だ。
よーし、この調子でずんだもつくったろかな。

たいやきのうまい季節になった

綾小路通の探索を終え、梅津段町から三条通へ、甘いものが食べたいのでたいやきを買い食いすることにした。三条商店街に店があるのだ。
夏にホームセンターで買った800円の靴の底が明日にも穴が開きそうだ。また買いに行かねば。
店に着くと、初老の男性が先客でいた。後ろに並んで見ていると、そのじいさん、焼きあがったたいやきを手当たり次第に買っている。
おいおい、まさか全部買っていく気かと思う間もなく、焼きあがったたいやきは完売となった。
私の手にはもう100円玉が握られている。すっと買ってすっと行こうと思っていたが、そこにたいやきはない。
待つしかないじゃないか。口はもうたいやきの口になっているのだ。
おにいさんが慣れた手つきで生地を仕込んでいく。五分くらいかかるらしい。待つしかないじゃないか。あんこのたいやきが食いたいんだよ。
鉄板の熱が伝わって顔が熱い。目の前にはだんだん焼けていくたいやきくん。待つしかないじゃないか。
そして、ようやく私の手にたいやきが。まあ、焼き立てを食べられることをよしとするか。
あー、たいやきはあんこに限る。