シルバーやらサフやらを吹く。
付けられるパーツは全部付けていっしょに塗ってしまおう、と一旦シルバーを塗ってから思い立つ。
わかりにくいが、ヘッドレストの部分に100均で買ってきたネイルアート用の小さい金属球、ブリオンを施してみる。なかなかいい感じ。
そろそろ菜種梅雨の季節、塗装に湿気は大敵なのだ。
カテゴリー: プラモ・ホビー
ワッパ製作日誌:ごぶさた
1/35はスケールも大きくモビルスーツより繊細な仕上げを必要とするので、こっちは慎重にやりたいと思う。
んでさっそくチョンボ。足のモールド彫りに失敗して、プラ板を当てて整形。
このキットはモールドが細かくて薄いので取り扱い注意だ。
塗装の下準備でまたスクレイピング用にシルバーから。竹串大活躍。
MG 1/100 MSM-03 ゴッグ
おそらく15年ぶりくらいにつくったガンプラである。仕上げになるほど荒くなるのは性格だ。これでも治ったほうである。
頭部は耳のモールドを埋め、頭頂部には丸モールド、モノアイはジャンクパーツで右上に一つ追加(見えないね^^;)した。
バックパックは斜めにカットして埋め込み。丸モールドと角モールドを追加、プラ板で垂直板を立てる。ノズルは角バーニア。
肩アーマーは、頂点部に三角プラ棒を接着して角度をつけた。
腹のメガ砲はオミット、バックパックの凸部がちょうどはまったのでつけてみる。おっぱいおっぱいw
腰の前の出っ張りも大きくして、プラ板で六角形の魚雷発射ハッチをつくる。
お尻の部分も同様にエポパテでもりもり。フラットなところはプラ板を当てて成形。取水口にダクトノズルを。爪は親指以外縦に切ってやや細くした。
足は素組み、足首の外側に排水口のダクトノズルを。ボディ各部のモールドは全て埋めてある。
塗装はネイビーブルーとエアスペリオリティブルーのツートン。エッジにシルバーを塗ってスクレイピングを施したが、塗り忘れが多かった。
内部パーツは全てシルバーで塗装。外装下地ははメタリックシルバーと黒を混ぜたサフ。
ウェザリングは潮汚れを意識して、タミヤのウェザリングマスターとパステルを水性アクリルシンナーで溶いたものを使用。足元だけ茶色のパステルで汚し。
潜水艦みたいな雰囲気を意識して、ほぼイメージ通りに仕上がったと思う。
写真詳細は下記リンクにあるのでどうぞ。
http://picasaweb.google.co.jp/cwhtmikatsu
<設定>
・・・潜水性能向上のため、流体抵抗を抑えた設計に変更されている。半埋め込み式のバックパックとボディ下部の熱核水流ジェットエンジンは大幅に性能が引き上げられ、水中航行速度は100ktを超える。
メガ砲をオミットしてレドームに換装、モノアイは複眼式で水中での視界を確保する。腹部に対空ミサイル2門、腰部中央に魚雷3門を装備する。
搭乗者:セルゲイ・ミルコフ大尉(34)
・・・第一次降下作戦にて派兵、中部アジアでの戦闘で活躍。地球制圧後は守備隊として極東に駐留する。海に魅せられ、潜水艦隊に出向後、極東初配備の水陸両用MSに搭乗する。
単機出撃で連邦軍の空母を沈めるなど、“アムールの吸血鬼”と呼ばれ、極東にその名を轟かせている。
所属:地球攻撃軍第1地上機動師団 ユジノサハリンスク基地・極東第5守備隊
・・・オホーツク海から日本海北部にかけて、海上補給路の確保、及び連邦ウラジオストク基地への警戒線を張る任務を負う。極東戦線は、比較的安定していて戦闘は少ない。そのせいか、個性的なMSが多い。機体整備に時間を持て余しているのだろう。
ゴッグ製作日誌:ウェザリング、撮影
塗装面をヤスって下地を出す汚し方法は、スクレイピングというらしい。
今回やってみたが、その下地を塗り忘れたパーツがかなりあった。
蛇腹の腕なんかはうまくいったと思う。
タミヤのウェザリングマスターと、パステルを買ってきた。
ウェザリングマスターは定着性がほとんどないが、刷毛でなくスポンジブラシで擦るといい感じになる。百均で買ってきたメイク用のものと一緒だ。
パステルもなんとなく買ってきたが、粉にして水性アクリルシンナーと混ぜるとなかなかいい感じだ。これは使える。
撮影用にホリゾントを探していると、もみがみというのを見つけた。しわくちゃの紙で、大きいのがいい。
さて、これでゴッグちゃんは完成だ。次の記事で写真と撮影した全てのコマをご覧いただこう。仕上げがかなりぞんざいになったが、次に活かしたいと思う。
ゴッグ製作日誌:できたー
エアブラシ教訓その3、塗料の薄め具合と塗料の出具合を見極めろ。
危うく塗料がなくなるところだった。というか、ちょうど切れた。
今日は塗料がやや薄かったので、出がよく、思った以上に吹けがよくて減りが早かった。
いろいろ勉強になる。次に活かそう。
ウェザリングは、エッジを軽くヤスってみた。地味でいい感じだが見た目にあまりわからない。
水垢みたいなのも挑戦したが、まあこれはスルーしておこう。ハウツー本でも買うか。
さあ、つぎ何すっかなー。
ゴッグ製作日誌:本塗装開始
色をチェックしてみたら、明るいほうの青がどうもイメージと違うので買いに行った。
似たような色を買ってきて、エアスペリオリティブルーに決定。結局ハイゴッグの色になっちまったぜ。
光沢なのでフラットベースと、メタルカラーのクロームシルバーをちょこっと混ぜる。
エアブラシ教訓その1、塗料カップで調合するな。
エアブラシ教訓その2、塗料はたっぷり用意しろ。
いやしかしエアブラシはきれいに塗れる。買ってよかった。この調子で明日はダークブルーだ。一気に塗るぞ。
ついでに買ってきた水性のガルグレーで、内部パーツのウェザリングをしてみる。目立たないので練習がてらに。
爪もようやく完成と思ったら一本だけぽきっ。はあああっ。
ゴッグ製作日誌:サフ完了
爪を除き、全パーツのサフ完了。
サフに限らず、エアブラシ塗装は塗料を相当薄めなければいけないようだ。
いよいよ本塗装だが、塗料は揃っているので今週中にも完了しそうだ。
仕上げのクリアは今のところ考えていない。目標としては、材質感が塗装で出せればなあと思う。素人にゃ無理か。
汚しはエッジと海水汚れみたいなのができればと思う。あまり派手にはしないつもりだ。マーキングも最小限に留める。
塗装が終われば完成も近い。次は旧ザクなんかを考えているが、車も久しぶりにつくりたい気分だ。