キタテハ

キタテハ
Polygonia c-aureum
観察:鴨川河川敷
08/10/30

いつも飛んでいるツマグロヒョウモンより小さかったので捕まえてみた。
翅を閉じると枯葉みたいに見えるのはタテハの特徴だ。
夏型と越冬する秋型があり、翅の周りがギザギザしているのが秋型。こいつもそうだ。
翅の付け根の胴体部分はけっこう毛だらけ猫灰だらけ。

ハラビロカマキリ

ハラビロカマキリ
Hierodula patellifera
観察:深泥池周辺
08/10/09

道端にたむろしていたので撮影していると、後ろへ回り込んで踵から上ってきて、前へ回ってこのポーズである。
意外と素早かった。コカマキリとオオカマキリの中間くらいの大きさだ。
ハリガネムシの宿主なので飼うときや触るときは注意。
ハラビロカマキリハラビロカマキリハラビロカマキリ

セスジスズメとオオハルシャギク

セスジスズメとオオハルシャギク
Theretra oldenlandiae
Cosmos bipinnatus
観察:高野川河川敷
08/10/09

通称はコスモスである。こんな正式名があったとは。
飛んでいるのは蛾だ。同定作業中に、幼虫の画像を見てはたと思い出した。
黒地に赤と黄の目玉模様が二列に並んだ10cm近い幼虫を、以前に鴨川で見かけていた。
なんだろうと思って調べたがわからず、そのままにしていたが、こいつの幼虫だった。
ホバリングして長い口吻を花に突き刺して蜜を吸っている。決してハチドリではない。

エンマコオロギ

エンマコオロギ
Teleogryllus emma
捕獲:鴨川河川敷
08/10/02

この個体は後ろ足が両方とも欠損している。道理で簡単に捕まえられた。
コオロギでは一番でかい。ごきちゃんと間違えられるのも無理はない。暗がりで見ると尚更だ。
家の裏に放したところ、いつの間にか戻ってきて、家の中で鳴いていた。間近で鳴かれるとけっこううるさかったりする。