ゴーン is gone

文法的に合ってるかどうかはさておき、とかく時代が終わる間際には大きな出来事がいろいろと起こるものなのだろうか。
日産会長、カルロス・ゴーンがまさか逮捕されようとは。
逮捕容疑は金融商品取引法違反という、ちょっと嘘ついて書類を提出した程度の罪なのだが、その奥にはどうやらもっと大きな何かがあるようだ。
彼の功績は自動車業界の歴史に刻まれることは間違いない。それは誰もが認めることだ。
かつては日本を代表する自動車メーカーだった日産が凋落し、それをここまで復活させたのは誰あろう、彼の手腕である。
しかし、しかしだ。それにかこつけたというか、裏ではいろいろと黒い出来事が起こっていたようなのだ。
詳細はいずれ明らかにされるであろうが、どこか残念な事件ではある。
やられちまったな、ニッサン。