Ponta剥がれる

ある日、100円ローソンで買い物をして、提示したPontaカードを財布の中に入れようとしたら、何かおかしな感触があった。
カードを出してみると、裏面のバーコードがなく、フィルム上の何かが財布にあった。
カードの裏がまるごと剥がれたのだ。
剥がれたフィルムにはバーコードや重要な情報が印刷されていて、このままでは使えない。
ネットで調べると、Pontaカードではよくあることのようで、みなさんそれぞれ苦労されている。
しかしこんなカードに必要な情報をフィルムに印刷してそれをカードに貼りつけただけとは、なんといい加減な。
最近ライフでもポイントが貯まるようになって、ちょっとは便利になって、とふと思い出した。
そういえば、ライフではPontaカードの読み取りはスリットに通す仕組みだった。
あれだ。あれで剥がれやすくなったんだろう。
となると、同じカードではまた剥がれてしまう。
どうしたもんか。
カード事情に詳しい妹に聞いてみると、おさいふPontaというのをもらってきてくれた。
これはクレカでチャージしたりして使う、プリペイド型のクレジットカードだ。ネットのクレカ決済にも使える。
これならネットでポイントを移行できるし、カード情報は裏面に印字してあるのでライフのスリットにも強い。
もちろん前のカードは使えなくなるが、PontaWebのログイン情報などはそのまま引き継げる。
早速登録してみると、二日でポイントが移行できた。
一つ気がかりなのが、プリペイド型とはいえクレカなので、有効期限があるのだ。
ということは、期限が切れたら使えなくなるのだろうか。たぶんPontaカードとしては使えるとは思うが。
じゃまた期限が切れる三年後に。