せっかくのお盆休みだが、酷暑が腰を重くさせる。
どっか行きたい、でも暑い、行きたい、暑い。
たぶん今の日本、涼しいところはどこにもない。それならなんかうまいものを食べたい。
昔は毎年母方の実家に帰省して、8番らーめんを食べていた。
よし、食いに行くぞ。
金沢は遠いので北陸で一番近い店舗がある敦賀に行くことにした。
8:21発の新快速を湖西線の3番乗り場で待っていると、新快速は0番乗り場から出るというアナウンスが。
ホームの前の方で待っていると、敦賀行はホーム後ろの方の4両へ乗れというアナウンスが。
なんかあちこち振り回されている。
なんとか乗車すると、通勤ラッシュ並の混雑ぶり。補助席に座れたのはいいが、のんびり車窓を眺めながらという希望は脆くも崩れ去った。
結局乗車率100%を維持したまま、敦賀に着いた。
最近改修されたのか、連絡通路やエスカレーターなんかはきれいだ。表では施設の工事もしている。
ガラスにばんばん当たっているトンボが出迎えてくれた。
調べたが何トンボかわからない。京都から離れるとこうも変わるのか。
店が開くまでまだ時間があるので、それまでプチ観光だ。
むむっ、誰もいない。
いるのは車掌さんだけだ。
とりあえずは気比神宮へ。
表の鳥居は派手だったが中はけっこうシンプルな神社だ。京都が派手なだけか。
別に松本零士氏が敦賀出身というわけではなく、敦賀市が勝手にオファーして快諾してもらったそうな。
そういえば、白銀交差点とかそれっぽい名前もあるし、まあその辺はいいんじゃないだろうか。