セミが鳴いてない

梅雨明けして一週間、厳しい暑さが続いている。
あちこちうろうろしてふと気付いた。今年はあんまりセミが鳴いてない。
いつもはそれこそ蝉時雨がやかましいくらいなのだが、そうでもない。いるにはいるのだが、耳をすまさないと聞こえないくらいだ。
これは全く根拠のない仮説に過ぎないが、京都は梅雨末期に大雨が降った。
その大雨が地中まで染み込んで、幼虫が水にやられて死んでしまったということは考えられないだろうか。
それとも、この暑さが落ち着いた頃に出てくるのだろうか。
暑い夏が物足りないのはそのせいだったのか。