カムイ鈴鹿で表彰台!

今シーズンはこれまで惜しいことが何度もあった。
それにめげることなく、モチベーションを保ち続けた結果を母国グランプリで出すという、なんとも大それた奴だ。
いやいや、やってくれると思ってたよ。
悪天候やアクシデントで上位が脱落してたまたま残ってたわけでもなく、予選から自分の腕で勝ち取った表彰台。
日本人はやっぱりだめだと言われたこともあったが、カムイがやってくれた。
次はもちろん、一番高いところに上ってほしい。おめでとうの言葉は、そのときまで取っておこう。

F1開幕

まだまだ寒いがモータースポーツは春めいてきた。
今年のF1は、歴代チャンピオン6人がひしめくレースとなる。
毎年ころころ変わるレギュレーションには毎度閉口しているが、今年に関しては予選タイムが接近していておおむね良好なようだ。
マシンは、ノーズを低くするような制限がかかったため、各社段違いノーズとなっている。これがどうやら大不評らしい。
私自身はそれほどには感じなかったが、このルールは早くも改正の動きがあるようだ。
テレビ放送は、今年から地上波がなくなり、BSとCSでの放送になった。
そのせいかどうかわからないが、実況より解説のほうが喋るという今までにないF1中継を見ることができた。
見る人が見るF1中継になって、これは歓迎したい。
今年は混戦が予想されるF1、ただフェラーリの不調がやや気になるところだ。

2011F1やっと開幕

中東情勢の影響で開幕戦がキャンセルされ、ようやくオーストラリアでの開幕を迎えた今年のF1。
ブリヂストンからピレリにタイヤサプライヤーが代わり、新たにDRSというリアウイングを走行中に可変状態にしてダウンフォースをコントロールするシステムが加わった。
コストダウンといいつつ、結局こういう新技術にコストがかかるわけで、ほんとバーニーには死んでもらいたい。
それにしても、今回の震災に対するドライバー、チームの気持ちは非常にありがたい。
F1にとって日本がなくてはならない国になっていることを再確認すると同時に、鈴鹿の無事開催を願いたいものだ。
ピレリは夏が怖いなあ。