今年もロクな補強ができず、その代わりに鳥谷くんが一生阪神宣言で、フロントはさぞかし喜んでいることだろう。
しかし結局去年は何のチームタイトルも獲ってないことを肝に銘じていただきたい。
リーグ優勝もしてない、もちろん日本一にもなってない。何もしてない。
選手個人は精一杯がんばってくれたが、チームとしては何もしていない。
その責任を大いに感じてほしい。まあ無理か。
今年優勝できなければ、フロント全員阪神百貨店建て替えの人柱になってもらうので。
首をよーく洗って待っておくように。
開幕戦地上波放送一局だけて、時代は変わったねえ。
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さらば金満阪神
かつて金満体質といえば、ジャイアンツのイメージが強かった。
それが近年、若手の育成に力を注いで、今年は堂々の日本一だ。
そしてその金満体質の言葉の向かう先は、タイガースになってしまった。
私は今年限りで、阪神ファンを辞めようと思う。
若手育成の言葉も聞こえてくるが、次々とFA選手やメジャーの中古品を掻っ攫っていく現状を見れば、それが上っ面だということがよくわかる。
せっかく藤浪という逸材を手に入れても、彼が生え抜き選手として育っていく土壌はもはやないだろう。
優勝すれば文句はないだろうとか、そんな次元の話ではない。
いい作物を育てるには、いい土が必要だ。その土が腐りきっていれば、どんなに肥料や水を与えても、出来上がる作物は所詮たかが知れている。
かつて、阪神の名選手が口にした、「フロントがアホやから野球でけへん」という言葉に、今は心から賛同する。
遺伝子レベルで染み付いたファン心理はなかなか拭い去ることはできないが、ここまで腐りきってしまった球団を応援することはもうできない。
さらば阪神タイガース。もう野球を見ることはないだろう。
アニキ引退
実はタメだったりする。
私は四十肩だ、なんだかんだと言っているが、この歳でプロ野球の現役選手、そして主軸を担うというのは相当な努力が必要だろう。
最後の打席は不甲斐ないものだったが、ウイニングボールをその手で掴んだのはさすがである。
プロ選手は運も必要なのだ。
引退後は、解説者やコーチなどではなく、子供たちに野球の楽しさを教える仕事に就いてほしい。
引退試合を見て、改めてそう思った。
お疲れ様でした。