和歌山立てこもり

和歌山で拳銃を持った男が四人を殺傷して立てこもるという事件が発生した。
犯人は自らを撃って死亡、事件は解決した。
よくある事件だが(ないかw)、犯人の持っている銃が特筆すべきものだった。
犯人は二丁のセミオートハンドガンを所持しており、ステンレスフィニッシュのガバメントと、もう一丁はステア―GBだった。
報道される映像や写真を見ながら、私もまさかとは思ったが、この日本でこんな銃が裏取引されているとは。
恐らく、というか間違いなくこの犯人はガンマニアだ。
銃を知らない素人がチョイスするものではない。
更なる犠牲者が出なかったのはよかったが、犯人を死なせてしまったのは和歌山県警の大失態である。
これで入手ルートは闇の中だ。警察はもっとしっかり仕事をしてもらいたい。

TOP GUNS ~世界最強の銃はどれだ!~

なかなかこういう本格的な銃の実証番組にお目にかかれなかった。
マニアにとっては永久保存版といってもいいだろう。
世界最強の銃というキャプションはまあ番組の流れ上必要なだけで、これを追及することにはあまり意味がないので忘れよう。
毎回テーマに合わせて3丁の銃が登場、同じく3人のシューターがそれぞれの銃を撃ち合ってベストワンを決めるという流れだ。
シューターには、番組のホストを筆頭に、毎回現役兵士やプロシューター、兵器専門家など、その道のプロが担当する。
射撃シーンはもちろん、銃の構造や歴史も詳しく紹介され、かなり実用的だ。
一つ問題は、銃声が全く違うということだ。完全に音効の銃声になっている。これは番組の内容がいいだけに惜しい点であると同時に、これを重要視しない制作サイドに疑問を持たざるを得ない。
今後のラインナップを見てみると、イギリスの銃とか遠距離射撃用の銃などなど、放送が楽しみだ。
ああ、撃ちてえw

GUN誌休刊

某掲示板サイトで知った。
道理で最近本屋で見かけないと思っていたが。
ほとんど雑誌を読まない私が、唯一本屋で立ち読みをする雑誌だ。
その名の通り、銃を扱う雑誌である。
エアガンももちろんあるが、メインは実銃だ。
日本では実銃を手にするどころか実際に見ることもできないので、こういう雑誌からの情報は非常に貴重である。
この雑誌が主催した映像コンテストの第一回目で、私は佳作をいただいた。まだ大学にいたころだ。
思えば、初めて雑誌に名前が載ったのがGUNだった。
一応休刊という形をとっているが、まあ復刊はあまり期待できないだろう。
コンバットマガジンは見る気しねえなあ。

※発売元の国際出版においては、今月5日に事業を停止した模様。なお、ホビージャパン誌から同様の内容を持つ雑誌が創刊されるとの噂あり。