関東、東北のみなさんはきっと辛い夏になることだろう。
節電することはやぶさかではないが、それで体調を崩したら本末転倒だ。
大きな節電は企業に任せて、家庭はこまめに照明を消すとか、エアコンのタイマーを一時間短くするとか、その程度でいいのではないだろうか。
確かに原発の安全神話は崩れたが、かといって全ての原発がただちに危険だという論理は少しおかしい。
代替エネルギーの開発や研究を進め、原発廃止の方向に進めた上で、産業活動に影響が出ないレベルでの再稼働は認めるべきだと思う。
イデオロギーや一時の感情で決められる問題ではないのだ。
いずれにせよ、今年の夏はこの国にとって厳しい夏になるだろう。今年だけならいいのだが。
タグ: 節電
月影
19日は月が近地点を通過する日、つまり月と地球が再接近する日だった。
首都圏は節電できれいな満月を見上げた人も多いだろう。
では、月の影を見たことがおありだろうか。月の光でできる自分の影だ。
街灯が煌々とついている中ではなかなかお目にかかれない。
実は満月はかなり明るく、立派に影ができるのだ。
反対に、新月の闇夜は本当に闇なのだ。こちらは街灯無しでは歩けない。
停電や節電を苦に思うだけでなく、明かりがないことで体験できることや新たな発見もある。
暗い夜道を(一人はダメよ)歩いて冒険するのもいいかもしれない。