春の嵐


もうすっかり認知された爆弾低気圧。昔は日本海坊主とか台湾坊主とか呼ばれていたが、差別的表現なので使われなくなった。
高校生のころから天気図を書いていた身にとってはそっちのほうがしっくりくるんだが。
しかし爆弾低気圧がやってくるから仕事休みます、というわけにもいかず、しかもこういうときに限って海の近くだったりする。
幸い、仕事が終わる頃には小止みになって、とくにびしょ濡れになるとかはなかった。さすが日頃の行いがいいだけのことはある。
さて、低気圧はこれからどんどん発達するので、東へ行くほど警戒していただきたい。

爆弾低気圧大暴れ



台風並みに発達した低気圧が日本海を通過、各地で軒並み暴風雨となった。
東京では早々に各企業が社員に帰宅を促したが、それでも交通網が麻痺して大混乱だ。
北陸では突風でトラックがごろごろ転がり、人的被害も多数出ている。
明石では15時から3時間以上も風速20m以上を記録した。
京都では14時過ぎから空が真っ黒になり、2分ほど雹が降った。こちらでは幸い大したことはなかった。
低気圧は今後更に発達するので、東北、北海道地域も充分に警戒していただきたい。