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しし座流星群
しまった、極大が土曜日早朝なのでこれでは記事が遅い。
今年は極大が二つあり、土曜日の5時と日曜日の14時となっている。母彗星の回帰からだいぶ経っているので流星雨とはいかないが、はっきりとした流星らしい流星を見ることができる。
流星群の仕組みを説明しておくと、太陽の周りを回っている周期彗星が残していった塵の中に、公転する地球が入っていくことによって塵が大気圏に突入して流星が起こる。
彗星が回ってきたばかりの時はその塵もたくさんあるが、何年も経つと地球がその塵を掃除する形になってだんだん少なくなり、流星も減ってくる。
しし座流星群の素になる母彗星は、98年に回帰を済ませており、塵はだんだん減るばかりだが、月の条件がいい今年、がっつり着こんで夜空を見上げてみてはいかがだろうか。
↓ほんとにすごかった2001年
ペルセウス座流星群
毎年お盆の時期にやってくる流星群である。子供だけでなく大人も夏休みなので観望には最適だ。がしかし、今年は満月なので最悪の条件である。
今年は13日の02時、つまり土曜日の深夜、北東方向にあるペルセウス座を中心に放射状に流れる。
どこに流れるかわからないので、椅子にでも腰掛けて楽な姿勢でぼーっと見るのが一番いい。10分も見ていれば一つくらいは流れるだろう。
夕涼みにはかなり遅い時間だが、外に出て空を見上げてみてはいかがだろうか。