使用レポートその3。
やはり、一日の最初の電源投入から衛星捕捉までは最低でも10分はかかるようだ。
その日のうちは、電源再投入でもすぐに捕捉できるのだが、一発目は時間がかかると思っていいだろう。
今日は記録時間を5秒にしてみたが、軌跡の乱れは変わらない。
どんだけ千鳥足やねんというくらいよれよれだ。
よく考えてみれば、本体は常に1秒おきに衛星と交信しているので、記録時間を変えたところで軌跡には関係なかったのだ。
ということは、本体の保持の方法に問題があるのかもしれない。
昨日も今日も、ズボンのベルトに引っ掛けてぶら下げているので、歩けば揺れる。
電波は本体の上面から出ているので、もしかすると揺れることで電波の発射方向にブレが出るのかもしれない。
あるいは、建物の壁に沿って歩くことが多いので、その影響もあるのかもしれない。
明日は、本体の保持方法を見直して、山にリトライだ。
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旅レコその2
テストも兼ねて今日は仕事場に持っていった。
電池のもちは、一日一本と考えてよさそうだ。
最初に電源を入れたときの衛星探索中は、なるべく地下や建物に入らないで探索を完了させたほうがいいようだ。
家を出てから電車に乗るまで何回か地下に入るのだが、そのタイミングが悪いのか結局仕事場に着くまで探索中だった。
一度衛星を捕まえれば、ある程度の障害は大丈夫な感じだ。
肝心の精度だが、今日は1秒更新で記録してみたが、思ったほどではなかった。
うーむ、ちょっとこれでは使い物にならないレベルである。もしかすると電池がなかったせいかもしれない。
軌跡を見ると、徒歩移動より電車移動のほうが正確な気がした。
ということは、1秒更新では逆に誤差が出るのだろうか。明日は5秒更新で試してみたい。
実はこれで山道の地図を作ろうと思っているのだが、一回ですっとはいかない感じだ。
何回かデータを取って、その平均なりをルートとして描画することになるのだろう。
旅レコ買った
旅レコとは、GPSロガーの一つで、単体で衛星と交信して位置情報を蓄積、保持したデータはPCにて読み取ることができる。
これを持ち歩いて外を歩けば、自分の歩いた軌跡が地図に表示され、写真を撮っていれば撮影日時と同期させて表示させることができるのだ。
散歩マニアは必携のツールだろう。
ギャラが入ったので早速アマゾンでポチった。
勢い勇んで午前中から野山をうろつき、写真を撮り、コンビニおにぎりを食べながら四時間ほど歩いて帰ってきた。
家へ帰って軌跡を表示させると、精度が粗い。
道と全然合ってないし、曲がり角なんか角をショートカットしているのだ。
しまったと詳細設定を確認すると、設定項目の「記録方式」というのが、その精度の設定だったのだ。
わかるかそんな文言で。
デフォルトではその記録方式が距離の50mになっていたのだ。そりゃ粗いはずだ。
この設定を時間の1秒か5秒にするとたぶんいい感じになるんじゃないかと思う。
ただしその分、ログが長大になるので、長時間記録させるともしかしたらデータが一杯になってしまう可能性はある。
明日仕事場に持って行ってチェックしてみたい。
1秒記録で6時間くらいもってくれればベストなんだが。