オズマウォーズ

オズマウォーズ
79年SNK/シューティング
名前でピンと来なくても、画面を見れば思い出す人も多いだろう。
自機を左右に動かすシンプルなシューティングゲームだが、エネルギー制で進行していく。
弾に当たるとエネルギーが減り、無くなればゲームオーバーだ。
ラスボスみたいなコメットを撃墜すると、ヤマトみたいな戦艦がエネルギーを補給してくれる。
シンプルだが敵のバリエーションも多彩で飽きさせない。

パックマン

パックマン
80年ナムコ/ドットイート。
もしかすると、世界で一番有名なゲームかもしれない。主人公を操作して敵をかわしてひたすら餌を食べる。一際大きいパワーエサを食べれば、逆に敵に襲い掛かって食べることができる。
単純なデザインながらカラフルな印象を与え、敵キャラもかわいくデフォルメされている。シンプルでありながらゲームバランスに優れた屈指の名作である。
後年に擬似3Dタイプのパックマニアが発表されたが、オリジナルの非ではなかった。パックランド、パック&パルなど他にも数々のシリーズ作がある。

サムライ

サムライ
80年セガ/アクション。
まだまだグラフィックとしてはチープだが、当時としては画期的でもあった。プレイヤーはサムライを操作して、切りかかる敵に立ち向かう。
ボタンを押すと刀を振るうのだが、押すごとに上段中段下段と振りが変化するところはなかなか小憎らしい。難易度はそれほどでもないが、油断すると上から飛んでくる手裏剣にやられる。
スコアのカナ表記も目新しかった。漢字も使われている。ちょうど25年前のゲームだ。

ギャラクシアン


79年ナムコ/シューティング。
今更何の説明もない名作。インベーダーがあったとはいえ、美麗なグラフィックやサウンドはオリジナリティ溢れる逸品である。
敵キャラのスムーズな動きや、フォーメーションなど、仕掛けとしても優れたものがある。ある意味、シューティングゲームの始祖はこれではないだろうか。

ヘッドオン

ヘッドオン
79年セガ/ドットイート。
パックマンに代表されるドットイートゲームの元祖。追いかける敵の車をかわし、ひたすらドットを取り続ける。
加速はボタンでできるが減速や停止ができないため、敵の動きを見ながらコース取りをしないと、哀れ正面衝突となる。
これが意外とハマる。なかなかうまくいかず、気がつけば何十分もプレイしていたりする。また敵の動きが実に憎らしく、こちらの動きに合わせてコースを変えて特攻をかけてくる。
単純ではあるが、それだけに奥の深いゲームである。

バルーンボンバー

バルーンボンバー
80年/タイトー。シューティング。
風船に吊り下げられた爆弾を撃つ。爆弾はゆらゆらと揺れている。爆弾を撃てればいいが、風船に当たると爆弾が落ちてくる。その落ちてくる爆弾を撃てないと、地面に穴が開き、自機の移動を妨げる。実に巧妙な、実に厄介なシューティングである。
落ちてくる爆弾のほうが得点が高いが、撃ち損じて自機に当たるともちろんアウトだし、避けたとしても地面に穴が開いて移動できなくなる。
確実な射撃が必要で相当な技量を要求するゲームである。私は苦手だ。

スターファイア

スターファイア
79年Exidy/タイトー。シューティング。
世界初のコクピット筐体ゲームである。スターウォーズの影響をモロに受け、出てくる敵キャラはそのまんまである。
このゲームも小さい頃よく遊んだ。操縦桿コントローラを握って、エースパイロットよろしく敵を撃つ。スターウォーズはそれほど好きではなかったが、筐体に乗り込む瞬間はなんとなくルークになりきっていたような気がする。
以降、大型筐体ゲームはアーケードならではの醍醐味を今だ持ち続けている。