声優の井上真樹夫さんのツイッターアカウントをフォローしたときに、TLでちらっと妙なつぶやきを見かけた。
今年製作されるキャプテンハーロックの新作に、氏が参加されないらしいのだ。
ご自分の意思で参加しないのではなく、どうも井上氏がかやの外らしい。
井上真樹夫があてないハーロックなど、それはハーロックではない。
ファンの間ではちょっとした問題になっており、今後更に広がっていくだろう。
しかし、私はちょっと気になって、その新作ハーロックについて調べてみた。
すると、リメイクというのではなく、完全な新作という位置付けで製作されるらしいのだ。
ここで一つ気がかりなことがある。
それは、もし新しいハーロックができあがったときに、それは井上真樹夫があてるべきハーロックになっているだろうか、ということだ。
ガンダムファンが散々苦渋をなめてきたように、ハーロックという名を借りた、全く別物になっている可能性もあるわけである。
スタッフが井上氏をかやの外に置いているのも、もしかするとそういう企画意図があってのことなのかもしれないのだ。
ハーロックファンには申し訳ないが、私はこの度の新作は、井上氏があてるあてないに関わらず、全くの駄作になる可能性が充分にあると思う。
とはいえ、最大の功労者である井上氏を無視するような製作側の姿勢はいかがなものだろうか。
ファンVSスタッフという争いごとを起こすのではなく、なんとか双方が納得するような形で製作が進むことを切に願う。
そう、男なら、悲しむ前にやるべきことをやれ。
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ルパン三世声優陣変更
けっこう唐突な話だ。そういえば、前回のテレビスペシャルのときに、銭形警部が最後のどうのとか言っていたような気がするが、まあそういうことだったのだろう。
今回は、ルパンと次元以外の声優が変更になる。
五右衛門は浪川大輔、不二子は沢城みゆき、そして銭形警部は山ちゃんこと山寺宏一、年末のスペシャルからの変更となる。
Youtubeにパチンコ関係のムービーで、この新声優陣で当てている分が上がっているので早速チェックしてみた。
三人とも全く違和感がない。違和感がないというのは、前任者と似ている、という点においてだ。
ネット上では、沢城みゆきを賞賛する声が上がっている。確かに、昔の増山さんの声に似ていて、若返ったような感じだ。
今回は次元が据え置きとなっているが、たぶん見つからなかったのだと思う。
小林さんがそれだけ替えのきかない素晴らしいお仕事をしているからなのだが、それは返して言えば若手の不甲斐ない現状を表している。声優界の今後の課題でもある。
しかしなんだかんだ言いながら、みんなルパンが好きなんだねえ。