ミサイルのプラモ

20年くらい前に一度本気で探したことがある。
ちょうど湾岸戦争後だったので、スカッドのキットもあった。
だが食指が動かず、やっぱりガンダムになった。
最近、モデギャラで車載型の地対空ミサイルの作例があって、久々に心が動いた。
しかし中国製なんだなあ、これが。
電気製品は劣悪だが、こういうプラスチック系の細工はそんなに悪くない。
モノによっては日本製に匹敵するものもある。
買うかなあ。どうすっかなあ。

2012年12月12日

頭の悪い通信簿みたいな日である。
しかし今日はとんでもないニュースばかりの日となった。
まず、尼崎で起こった連続不審死事件の最重要人物、角田美代子被告が拘置所内で自殺した。
放っておいても死刑確実の極悪人だったが、これで事件の真相は永遠に闇の中だ。
こいつにはもっと苦しんで死んでほしかった、
そして、北朝鮮の電撃的なミサイル発射。
前日に解体して発射はしばらくないと思われていた矢先である。
情報が錯綜していたのか、操作されていたのか。
しかも驚いたことに、何らかの物体が軌道投入されたことが米軍によって確認されているのだ。
この精度は、北朝鮮の技術力を考えれば驚愕に値する。
日本中がミサイルで七転八倒している最中に、舞鶴で起きた女子高生殺害事件の二審で、逆転無罪という判決の速報が入った。
この事件は実にグレーゾーン満載で、冤罪の可能性も捨てきれない。今後の裁判はどうなっていくんだろうか。
午前中のたった3時間でこれだけのニュースが日本中を駆け巡った。夕刊の紙面はさぞ苦労したことだろう。
ちなみに、今年の漢字も今日発表された。
なんか、どうでもいいって感じもなくはないw
2012年12月12日

北朝鮮、懲りずにミサイル発射

バカは死ななきゃ治らないというように、この国も滅びるまではずっとこんな感じなのだろう。
大方の予想通り、今朝北朝鮮が発射した衛星を積んでるらしい弾道ミサイルは、大方の予想通り失敗して落ちてきた。
だがここからは予想を裏切る事態が起こる。なんと北朝鮮が、公式にミサイル発射の失敗を認めたのだ。これには世界中がびっくりしただろう。
それに免じて、もう一発撃ってもいいぞ、というのは冗談だが、一昔前に比べれば大きな進歩だ。
自分の失敗を認めるなど、中国でもしたことがないのに。
たぶん今頃は、ミサイル担当の局員が処刑台に並んでいるころだろう。
しかし笑っていられないのは日本の対応だ。
発射を確認した時点で発令されるはずのアラームは鳴らず、事実確認にも手間取り、政府の対応も失敗と言わざるを得ない。
アメリカ頼みの国防も限界があるが、この一件で軍備増強などという変な方向に進まないようにしてもらいたいものだ。

ほんとに衛星だったりして

こんな国はさっさと核で叩いたほうが世界のためなのだが、まあそういうわけにもいくまい。
4月に衛星を打ち上げるとかで、北朝鮮のキムなんとかさんが例のごとく息巻いている。
しかし、前とは違い、今回は黄海から南へ、周辺国に配慮した打ち上げになっている。
日本でも一応政府はやや過剰気味に、沖縄や首都圏にパトリオットを配備し、いざというときは破壊命令を出すとこちらも息巻いてらっしゃる。
まあ、いい練習にもなるし、国内外に国防体制はちゃんとやってますよというアピールにはなる。
実際問題、弾頭ならまだしも、ロケットの破片を撃ち落すとなると、日本の装備と能力ではいささか眉唾だ。
さて、北朝鮮が衛星だと言い張るミサイルだが、本当に衛星の可能性はないのだろうか。
衛星の写真を公開でもすれば決定的だろうが、それがないところをみるとやはりミサイルなのだろう。
せっかくアメリカの支援を取り付けたこの時期に、なぜこのような無謀なことをするのだろうか。
あれこれ考えるより、ピョンヤンにおっきい爆弾を落としたほうがすっきりしていいかもしれない。