みかつう、月9を見る

月9といえば、大衆迎合のテレビドラマの代名詞である。
かっこいい男優が出て、かわいい女優が出て、つまらん脚本でつまらん演技をしている、そんなドラマに一生用はないと思っていたが、大泉さんが探偵役で出るんだからしょうがない。
私は「探偵物語」をもしリメイクするなら、大泉洋でやってほしいと思っている。
いや、ぜひ近いうちにやってほしい。今、日本一探偵役がはまっているのは彼をおいて他にない。
もちろん、ドラマは若手二人にもっていかれてはいるが、圧倒的な存在感で雰囲気を引き締めて欲しい。
別に演出や脚本に期待はしてないので、大泉さんだけがんばってもらえればそれで結構だ。
CM入りのカット尻がなんか気になるなあ。

韓流とフジテレビ

某俳優がツイッター上で言及して話題になっている。
こちらは関西なので、それほどフジテレビが韓流に染まっているという感じはない。むしろそれは各局BSのほうが酷い。
しかし、いろいろみていくと、例えばお台場のイベントで韓国のタレントが大挙して出演していたり、今までにも不可解な番組内容が確かに見受けられた。
件の某俳優は、憂国の意味を含めてフジテレビを批判していたが、そこで一つ大きな疑問が生じる。
フジテレビといえば、言わずと知れたフジサンケイグループだ。親会社の産経新聞は、日本で唯一の右翼系新聞である。
そうなるとフジテレビのやっていることは、思想上全く逆である。
そういった思想信条を覆してまでフジテレビが韓流を推すのはなぜか。
ここからはあくまで推測だが、この韓流推しには、裏で電通という大きな広告代理店が暗躍していると聞く。
震災や不況などで広告収入が大きく落ち込み、テレビ局の経営も安泰ではない昨今、その広告代理店が韓国の芸能界とのパイプ役になって、フジテレビにお金を落としていると考えれば、この不可思議な韓国推しは説明できる。
広告代理店の問題は、テレビ局にとってタブーだ。敵に回せば致命傷である。恐らく誰も触れることはないだろう。
返して言えば、広告代理店の暴挙を、テレビ局が止めることはできないのだ。
「どーんとやっちゃってよ、プロデューサーさん」
あくまで推測だが、まんざらでもないような気がする。
民放はもはや公共の電波ではない。番組を放送することで、特定の社員や企業が儲かるようなシステムができあがっている。
テレビ局は、いつまでも視聴者をバカにし続けていると、そのうちとんでもないことになるだろう。

M-1とは似て非なるもの

意外な気もするが、よく考えれば当然の成り行きだったのかもしれない。
昨年で終了したM-1の後を引き継いで、今度はフジテレビが漫才日本一決定戦を制作する。
その名も、THE MANZAI。80年代のあの空前の漫才ブームの火付け役となった伝説的な番組名の復活だ。
M-1のようにキャリアに縛りはなく、日本中の全ての漫才師が参加可能だ。それは何を意味するのか。
ベテラン勢の参加は、恐らくM-1歴代の優勝者さえ、おいそれと決勝へは進めないだろう。
しかしベテランによくある予定調和的なネタで、果たして会場を沸かせることはできるだろうか。ベテランとはいえ、気を抜けば早々に予選敗退だ。
制作サイドにおいては、ぜひ審査の透明性向上と、視聴者や観客の票も加えるような審査方法をお願いしたい。
これこそ、真の漫才日本一決定戦だと、私は思う。期待している。

めちゃイケ新メンバーの人選

ダイハード4が見たかったのでチャンネルを合わせたら、ちょうどメンバー発表だったのでそのまま見た。
結果から言うと、現行メンバーに対応した人選だ。
武田真治のイケメン枠は敦士、雛形あきこのアイドル枠は重盛さとみ、オアシズの女芸人枠はたんぽぽ、岡村のキャラ枠は三中元克、よゐこの若手芸人枠(若手じゃないけど)はジャルジャル。
出来レースだなんだと言われているが、実に正当な人選だ。
これだけ大所帯となると、コーナーの扱いなんかも難しくなる。
現行メンバーと同じような人選にすれば、対決企画なんかも容易にできるし、見た目もわかりやすい。
あの福岡の女の子はかわいかったのでもっと見たかった。
それより、岡村さんはよ帰ってきてくれ。