みかつう、トンビにパンをかっさらわれる

久々に雨が止んだ昼休み(うっすら降ってたけど)、やっと傘のうっとうしさから解放され、外で食べようとパン屋でパンを買ってきた。
河川敷で歩きながら買ってきたパンを袋から取り出し、ブログに載せるための写真を撮ろうと立ち止まったとき、ジャンプ傘が開いたような音がして手元に圧力を感じた瞬間、手に持っていたはずのパンが消えていた。
時空でも歪んだのかと思うくらい、気配も音も全くわからなかった。
トンビに盗られたとわかったときには、奴の姿はもう点である。
幸いケガもなく、トンビの体の何かが当たったような痕が手にあったが、別に傷にもみみずばれにもなることはなかった。
もしケガでもしようものなら、その足で猟銃免許を取りに行って、日本のトンビを絶滅危惧種にするつもりだった。
今までその辺りで散々同じような行動をとっていたが、こういうのは初めてである。
雨が続いて、トンビも腹が減っていたのだろう。
しかしあの鮮やかな手口は怒りを通り越して感心する。
恐らく相当なスピードで突っ込んできたはずだ。パンだけがっしり掴んで私にはほぼ触れずに持っていった。
スズメのときにも書いたが、人間が白いビニール袋を持っている時点で、それが食べ物であるという認識があるのだろう。
味わって食えよ、ウインナーフランスw