トランザム7000VS激突パトカー軍団

CSで吹き替え版をやっていたので録画した。
私は基本的には字幕派だが、コメディに関してはやはり吹き替えに限る。
そう、この映画、タイトルは硬派なアクション映画のように見えるが、中身は痛快ハートフルカーアクションコメディ映画なのだ。
前作はまだその硬派な(バンディットはナンパだが)感じがまだあるが、この作品は象が出てくるあたり完全にハートフルコメディになっている。
コメディ色を一層引き立てているのが、ジャスティス保安官だ。バンディットを目の敵にして追い掛け回す余り、とうとう兄と弟(1人三役)まで登場させる始末。
兄はなぜかオネエ系、弟は踊りながら登場してくる。
この監督ハル・ニーダム、バート・レイノルズのコンビで、このあと「キャノンボール」という同じテイストで更に豪華な作品が誕生することになる。
何も考えずに見るには最高の映画だ。
しかしちょっと気になるのは、CSで放送された吹き替え版って、もしかしてテレビのマスターから起こした?