リモコン壊れた

テレビのリモコンが、週末くらいから一部のボタンが効かなくなった。
チャンネル操作や電源操作は辛うじて可能だが、番組表のあたりが全く反応しない。
買い替えると4,5千円するらしいので、直してみることにする。
このリモコン、ネジは一つしかなく、しかもそれを外しただけではもちろん分解できない。
調べてみると、爪でがっちり合わさっているらしく、こじ開けるしかないらしい。
うちのは、下の方の蓋を開けた横っちょに弱点があった。マイナスの精密ドライバーをねじ込むと、パキっと外れた。
傷だらけだがどうせこのままではゴミ箱行きだ。
なんとか分解に成功。
リモコン壊れた
基盤の汚れは全くない。
ボタンの裏のカーボンがすり減って導通がなくなるのが主な原因ということで、対処法はアルミホイルをそのカーボンのところに貼るのがいいらしい。
モデラーをしていると、工具と用具には事欠かない。
こんな便利なものがあるのだよ。
リモコン壊れた
早速これをちまちまと切ってボタンの裏に貼っていく。
リモコン壊れた
ようし、これで復活だ、と思いきや、症状は全く改善されない。
タブレットのカメラで映してみると、特定のボタンを押しても送信部が全く光らない。どうやら電気的回路的におかしいようだ。
オレの貴重な休みを返せ。

CMを愚痴る

村田製作所のCM。
基盤の上で三体の人形が話をしている。
愚痴りたいのは映像ではなく、コピーだ。
「中を見よ(※小さいハート)」
という文言なのだが、これが視覚的に見たときに、中を見よ、という命令口調に見える。
もちろん、音声は女性の声でやさしく言っているのだが、目で見て文字を読んだときに、小さいハートは見えずに偉ぶった印象があるのだ。
コピーというのは、単なる言葉ではなく、視覚、聴覚ともに訴えなければならない。
かわいく書いたつもりのコピーが、命令口調に受け取られてはイメージが損なわれる。
ハートをもっと大きく書くか、小さい「っ」を入れるべきではなかったかと私は思う。
あるいは、私が感じた通り、上っ面ばかりでなくお前ら中を見ろよ、という皮肉なのだろうか。いやいや、それは考えすぎだろう。

先刻見たランコムのCM。
あったあった。

ヴィジョネアという化粧品のCMだ。
日本女性のために、というコピーが入っているが、モデルさんは外国人だ。
一人アジア人らしき女性はいるが、三人中二人は外国人だ。
日本女性のためなら、なぜ日本人モデルを使わないのか。
説得力まるでゼロである。

最後に、外国人が出ているのに、日本語の口パクをしているCM、なぜか無性に腹が立つ。
シャープさん、あんたんとこだよ。