おとん、80の誕生日直後に力尽きる

4月の連休直後に悪性リンパ腫が発覚。
当時既にもう余命が週単位だったのだがなんとか持ちこたえた。
一定のクールで入院しては数日退院してすき焼きを食べ、というのをしばらく繰り返していた。
9月の連休前にまた一時退院し、すき焼きを食べ、明日ははもの天ぷらだ、鮎だ、王将の餃子だ、と言っていたが、日に日に食が細くなっていった。
これはおかしいというので緊急入院。
そこで主治医からもって一週間、最悪で三日と言われたのがちょうど80の誕生日。
その後またなんとか持ちなおして、また主治医を死ぬ死ぬサギ扱いさせるのかと思っていたが、容体が急変してとうとう力尽きた。
この歳になると、親が死ぬと悲しいというより寂しいという感情の方が大きい。
せっかく鍋の季節なのに(なんかまだまだクソ暑いけど)、だんだん人数が減っていく。
とりあえずおとん、ぽっくり死んでくれてありがとう。
生まれ変わってもまたよろしく(おかんが嫌がってるみたいやけどw)