Aug 07, 2008
うめだ花月閉館
ちょっとびっくりしている。新しくできる京橋花月に引き継ぐらしい。
お笑いブームとはいえ、小屋の興行収入が悪いのだろうか。
梅田と京橋は、東京でいうなら新宿と日暮里くらいの差がある。集客は梅田のほうが圧倒的にいい。
劇場の立地から、訪れる客の動線を考えても、梅田より入るとは思えない。
梅田は大阪一のターミナルで、JR、阪急、阪神、地下鉄三線が乗り入れをしている。神戸方面、京都方面、南大阪方面など、それこそ京阪神全方向からの集客が望める。
対して京橋は、JR、京阪、地下鉄一線と、大阪の東のターミナルではあるが、乗降客は梅田の比ではない。
うめだ花月は、21時スタートの興行があるが、京橋でそれをやると終電に間に合わない客も増えるだろう。
つまり、うめだ花月の客を、京橋に引き継ぐのは難しいということになる。梅田ならついでに寄れるが、京橋はわざわざ行くという感覚になるのだ。
私の心配など杞憂に過ぎないが、閉館するより演劇の小屋に残すとか、存続の方向に行かなかったのは残念だ。
Jul 09, 2008
どうする!モエヤン!
今田耕司いわく、「尋常じゃない練習量を感じる」二人組のお笑いユニット、モエヤン。
ヌーブラヤッホーと叫びながらきびきびとした踊りを交えて、シュールな中にもスタンダードな笑いを提供してくれる。
そのモエヤンに、大きな転機が訪れた。
彼女たちのトレードマークでネタでもあるヌーブラが、メーカーからのクレームで使えなくなってしまったのだ。
これはエライことだ。
せっかく世間に認知されつつあったネタを、ここで放棄するのは非常に辛いと思う。
だが、その尋常じゃない練習量で、この苦境はきっと乗り越えられるだろう。がんばれ、モエヤン。
それにしても、ヌーブラジャパンは懐の狭い会社である。



Jul 04, 2008
C-1
コントのグランプリをやるそうだ。M-1、R-1、そしてC-1ということになる。第一回はダウンタウンの司会で10月に放送される。
最近のお笑いは漫才形式よりもコントのほうが多い。もしかするとR-1よりも激戦になるかもしれない。
ドランクドラゴンやロバートなど、グランプリからは蚊帳の外に置かれていた芸人達も奮起することだろう。ベテラン組の参戦も期待大だ。
こうなったら、MRCそれぞれの上位数組で、真のお笑い日本一を決めるってのはどうだ。



Jun 21, 2008
レッドカーペットピックアップその3
ななめ45°
マザコンネタもいいが、やはり鉄板の車掌ネタのほうがいい。3人コントもそつなくこなしている。ネタはオーソドックスだがよく練ってある。
たむらけんじ
関西以外のみなさんに少し補足しておくが、焼肉屋のほうが相当儲かっているらしく、買い物に行っても値段を見ずに買えるレベルだそうだ。そろそろ東京でも見られなくなると思うので、今のうちに。まあ、どうでもええか。
どきどきキャンプ
ジャック・バウアーのモノマネ(というか小山さんの)でどこまでネタを広げられるか。今のところ大丈夫みたいだ。
なだぎ武
去年のザッツで散々すべった藤岡弘、のモノマネだが、乗っている男は何をやってもウケるようだ。



Jun 06, 2008
レッドカーペットピックアップその2
ザ・パンチ
これだけボケとツッコミが独立しているコンビも珍しい。それでいてちゃんとネタが成立して笑えるのだから。ツッコミだけで笑えるのも珍しい。そのツッコミが活きるボケもちゃんとしてる。微妙に出落ちになってないしね。
オードリー
初見はナイナイの番組だった。なかなか特異なネタ進行である。ダブルツッコミとでもいうのだろうか。春日も充分気持ち悪いが、時折見せる仲のよさはもっと気持ち悪い。
髭男爵
ファンタ飲み過ぎ。ほとんどあらへんやないか。それと、グラスをかち合わせるたびになんかハウリングみたいなノイズが出ている。ネタに関係ないコメントで悪いけど。
世界のナベアツ
あらびき団でネタを試してレッドカーペットにかけるという噂だが、ウルトラソウルのネタは事実、あらびき団で試していた。しかし貪欲だ。さすがは世界のナベアツ。海外でもいけると思うのだが。
May 29, 2008
レッドカーペットとあらびき団
奇しくも同じ曜日、近い時間帯(一部を除く)に放送されているわけだが、あらびき団のほうが客前でないので敷居は低い。ふとっちょカウボーイがレッドカーペットで玉砕したことからもその低さが窺える。
ではあらびき団が面白くないかと言えば全くそうではない。
見たこともない、そして今後も見ることがないような、多種多様な芸人が見られるのは貴重である。
現に、夙川アトムを初めて見て驚愕したのはあらびき団だし、門外不出の最強キャラ、安穂野香はもはやあらびき団の看板スターである。
レギュラー化されたレッドカーペットも、芸人の弾数が多いので見ていて飽きさせない。
ただ残念なのは、関西芸人がことごとく玉砕していることだ。あのジャルジャルが初見で中笑いに甘んじたのを始め、R-1ファイナリスト中山功太、何を勘違いしたのか東京に進出してしまったNON-STYLEも相次いで中笑いに沈んでしまった。
全国ネットとはいえ、東京制作の番組はアウェイなんだということを思い知らされた格好だ。
すっかり裾野が広がりきってしまったお笑い界だが、人気は当分衰えそうにない。
May 20, 2008
レッドカーペットピックアップその1
はんにゃ
へたれキャラぶりも板についてきた。おどおどっぷりがいい。
天津木村
あのネタは、実はエロ詩吟といって、地上波では放送不可能なくらいのやばいエロネタだったりするのだ。今ちゃんが横でハラハラするのも無理はない。
ジャルジャル
びっくりするくらい評価が低いのにびっくりする。ネタの着眼点は他の芸人の比ではないのだが。レッドカーペットはもしかするとアメリカ風かもしれない。
流れ星
一発ギャグをアテレコする、ってあれだ。所作やネタの系列からすると、完璧にFUJIWARAと被るが、一発ギャグで笑ったのは彼らが初めてだ。これはえらいのが出てきたぞ。
Mar 02, 2008
夙川アトム
あらびき団に出たのを見て、あの番組で大笑いしたのは確か彼が初めてだ。
業界用語を使うプロデューサー漫談みたいなネタで、その雰囲気が実に面白かった。
業界を知らない人も、ああ、あんな感じかなという漠然としたところを突いてくる。
先日、笑わず嫌い王決定戦という大舞台に出場し、1週目のトリという重要なポジションで放送された。
実はこれでまだ二回目のテレビ出演だそうだ。
確かザコシショウの連れだったと記憶しているが、彼が急成長するに、今のお笑い界は最適である。
今年イチ押しの芸人の一人だ。
Feb 19, 2008
R-1ぐらんぷり2008
ここにも伏兵現るだ。
芋洗坂係長というメタボ絶好調のピン芸人は、世界のナベアツを抑えて2位に入った。歌ネタは面白いが、ネタのつなぎが不明瞭で、全体の流れとしてややグダっとしがちになってしまう。
しかしそれにしても、なだぎ武の安定感は揺るぎなかった。彼の芸にはふさわしくない言葉だが、最終的に僅差になったとはいえ、私は彼の勝利を確信していた。
世界のナベアツは、長時間ネタに若干の不安を感じる。才能は有り余っているので心配はしていないが、飽きられやすいのは確かだ。
鳥居みゆきは喋りを置きにいっているのが笑えた。彼女なりに緊張しているようだ。じっくり見るとやっぱりかわいい。
ポンちゃんはこないだのバトルオワライヤルがめちゃめちゃ面白かったので期待していたら、そのときのモノネタのような感じだった。面白かったが、点にはつながらなかった。
中山功太は、滑舌のよさが災いしているのかもしれない。あそこまでネタをきっちり運ばれると、見ているこっちもネタに入ってしまって、考えてしまう分、笑いにつながらない感じがする。前に出したネタを引き合いに出すときがそうだ。
あべこうじのような漫談系は、長時間に耐えうるものの、その分笑いが薄くなってしまう。装甲と機動力の問題に似ている。個人的には嫌いだ。
山田よしは、唯一の絵ネタとなった。このスタイルはもう古いのか。
奇しくも同じ日にレッドカーペットが放送されていたが、このショートネタスタイルというのが、お笑いにかなり影響を与えている。
芸人の粗製濫造時代になったと言えよう。
時間が短いと、インパクト重視で割と受けやすくなる。営業や劇場などではそうはいかないので、あまりショートスタイルに慣れてしまうとその辺の工面が難しくなる。
しかし、事務所側としては大量に芸人を送り込めるので、売り込みにはもってこいだ。
どっちにしても、割を食うのは芸人自身、しっかりと自分の信念を持って、己の道を見極めていって欲しい。
なだぎさん、おめでとう。
Dec 24, 2007
M-1グランプリ2007
審査員の人選は実はかなり重要である。保守、革新、バランスの取れた配置が望ましい。
今年は巨人師匠、上沼恵美子氏が加わり、今までで最も万全たる布陣である。M-1は、漫才師が審査すべきだ。
さて今年の決勝進出者だが、本命不在と言われているように、笑い飯以外は横一線で並んでいる。その笑い飯でさえ、本命と言われながら何度も苦汁をなめてきた。
過去二年、ブラマヨ、チュートリアルと、勢いに乗った者が優勝している。今年も恐らくそうであろう。前評判は全くあてにならないということだ。
笑い飯
本命がトップ出番とはなんと不運な。
動きを入れてきたね。相変わらずスロースタートやし、このネタはたぶん決勝にもっといいのを温存している感じだ。笑いがちょっと薄かったのが気になるが。604点。厳しい。
POISON GIRL BAND
ねとっとした感じが個人的にはあまり好きではない。それでも決勝常連は素晴らしい。
東京のベテランさんみたいな雰囲気があるな。ネタの方向性が見えない。もっとナンセンスに振るなら徹底的にやらないと。577点
ザブングル
ネタはまともに見たことがないと思う。顔は知っている。
顔が面白いというのは逆に不利な点もある。自虐的、暴力的なネタもあまり食いつきがよくない。597点
千鳥
関西では今年も大活躍。M-1でそれが出せるか。
スポンサーネタはまずいぞ。千鳥にそんな三歩一みたいなオチは無理だ。580点
トータルテンボス
今年で最後、気合が見える。
ネタのスタイルは古い。けど最後につながってたので面白かった。いいと思う。646点
キングコング
漫才師としての真価を見せて欲しい。実力はあると思う。
テンポええね。どつきツッコミするんやな。ん、おもろい。初めて声出して笑ったな。650点
ハリセンボン
オールザッツで初めてみたときは面白かった。が、キャラに頼った今ではどうだろう。
その寸劇いるかなあ。死神のキャラがあんまり立ってないな。ま、よくがんばったということで。608点、うーん下駄履いたか。上沼さんに感謝しろよ。
ダイアン
謎のコンビてw。大阪の底力見せたれ。相変わらず華ないけど。
いつもそつなくネタをこなすんだが、もう一伸び足りない。でも今日はそこそこ行けたんじゃないだろうか。593点
敗者復活:サンドウィッチマン
知らん。見たことも聞いたこともない。プロモーション番組でちらっと見たときには少し引っ掛かったが。
見た目はなんだが、ネタはいい。黒いほうたむけんに似てるな。ハリセンボンよりは確実に上。651点、おおそこまで取るとは。
最終決戦
勢いからするとキンコン、ネタ次第ではサンドウィッチマン、頑張ればトータルテンボス。
同じネタか、トータルテンボス。キングコングもかい。せめてテレ朝のキャスターだせよ。サンドウィッチマンおもろいな。票割れそう。5:3でキングコングとみた。3はサンド。
優勝:サンドウィッチマン
正直、名前もネタも見たことがなかったが、出場者の中では一番面白かった。生粋の芸人みたいなので、テレビ局は使いどころが難しいと思うが、来年は忙しい一年になることだろう。ぜひ大阪の劇場へも来て頂きたい。おめでとう。








