Aug 18, 2004



Basia 「Time and Tide」

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ジャケ写買いというのをたまにやる。ジャケットの写真だけ見て、音も聴かずに買ってしまう。非常に危険ではあるが、当たったときは嬉しい。そんなにお金はないので、ジャケ写借りというのもやっていた。バーシアはまさに大当たりだった。
私の記憶が正しければ、クラブクアトロの柿落としは彼女のライヴであった。その後、彼女がマット・ビアンコの一員だったことを知った。マット・ビアンコがデビューした後、メンバーの一人と駆け落ちみたいに脱退したそうだ(実際にご結婚されているそうな)。
マット・ビアンコは後々触れるとして、バーシアである。彼女はポーランド生まれで、本名をバーシア・チェチェレフスカという。このアルバムが発売された当時、まだベルリンの壁は存在していた。ワルシャワ条約機構もあったはずだ。しかし、音楽に国境はないということは、周知の事実である。
ボサノヴァを中心としたラテンフレーヴァー溢れるリズムとメロディは、彼女の聡明なヴォーカルと相俟って、俗に「バーシア節」とも呼ばれている。デビューアルバムでそのスタンスは既に確立されていたのだから、実力は推して知るべしである。
尤も、既にマット・ビアンコでその才能は開花しており、彼女がソロデビューするのは必然だったのかもしれない。
新しい音源が途絶えて久しいが、ぜひまたあの「バーシア節」を聴きたいものだ。


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Posted at 07:24
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ヨーロッパの歩き方(〓ポーランド幸せ溢れるクラクフ後編)

旧市街にそびえるヴァヴェル城に向かう。

「ヴァヴェル」と言うからには天にそびえる高さかね?
というとそんなわけもなく
裏手の緩やかな石畳をマチェフスキーさんについて上って行く。
途中ささやかな飾りのついた車が止まっていた。
ナンバープレートを読むにラファエルさんとアンナさんの
結婚を祝ったものらしい。
その傍らではウェディングドレスを着たアンナさんらしき女性が
人目につかないところでタバコふかして休憩していた。
微妙なかんじで、思わず写真撮っちゃったけど、
「あーしんど」って感じに見えたので、ここに載せるのは控えます、お幸せに。


坂を登りきると、ヴィスワ川を一望できる。ホントに晴れてて良かった。
この下には龍の洞窟というのがある。クラクフのシンボルはドラゴンらしいんだが、
時間的にパスすると、程なくヴァヴェルの大聖堂が見えてくる。
ヴァヴェル城自体は11世紀からつくられていて。
ゴシック様式・ルネッサンス様式・バロック様式とコツコツ加えられて建てられている。
なので決して統一感があるとは言えないが、建築に詳しい人には堪らないでしょう。
歴代ポーランドの王の戴冠式はワルシャワではなく
昔の首都であったクラクフのここでやるんだそうだ。


王宮の中にも入れるそうだが、この日は王宮内の広場でどなたかのコンサートがあるとのことで入れず。
戻ってくると、大聖堂の反対側にある旧兵舎が傾きかけた太陽を背に綺麗だったのでパチリ。
大聖堂をぐるっと回っていくと裏手に並ぶ住宅街にオスカー・シンドラーの住まいがあるとのことで教えてもらう。
ちょうど、ど真ん中の通りの左側。


ヴァヴェル城を降りていよいよ旧市街へ・・・
うーん、この街並みですよ!待ってたのは!ちゃんと景観保護もできてますね。パチリ。
そんでもって後ろ向いて今来た道に向かってヴァヴェル城をパチリ。


目抜き通りに入ると突如馬が!!!!
なんだ!?と思うと結婚式の馬車の列だった。
ちょっと通ってる間に3組も馬車列にぶつかる。
この街は結婚式のメッカで、土日は5分に一組のペースで式が挙げられてるそうだ。
とにかく旧市街には教会が多い。マチェフスキーさんはしきりに教会の建築様式を説明するが
ごめんなさい!建築様式までの下調べはしていないんです。。。


1364年にできたヤエギオ大学公園にあるコペルニクス像。
ヨハネ・パウロ2世もコペルニクスもここで学んだそうだ。
すかさずマチェフスキーさんに
「BASIAもCopernicusって曲歌ってましたよね」とポーランドねたをふってみると。
「・・・?BASIA?何BASIAですか?」
「10年以上前ですけど、Baby You're MineとかDrunk on Loveとかで有名だったと・・・」
「あぁ、そういえばいましたね」とイマイチの手ごたえ。おかしいな・・・


大学の構内もついでにのぞいてみると・・・
ここでもウェディングドレスとタキシードを着たカップルが記念撮影してる。
この大学の同窓生?とか勝手に想像してみたり、お幸せに。


ぐるっと回って中央市場広場に出る。赤の広場の次に広い広場だとか。
しかしすごい人の数。この広場内にあるお土産屋が安い!
ここぞとばかりに琥珀のアクセサリーや手彫りのチェス(800円くらい?)など買いまくる。
広場はスリにご注意というが、特に危ない目はあわなかった。
クラコフが一大観光地だってことがここでわかったが
治安悪けりゃ観光地として栄えないわけで、この街は少し特別なのかもしれない。


広場近くにある聖マリア教会。鳩の飛影がちょうどいいタイミングで写る。
毎時00分に教会の上から、教会の上から消防士がラッパを吹くのが名物らしい。
その昔モンゴル!?が攻めてきたときの敵襲を告げるラッパの音を悼んでとのこと。
といってもまだ、時間あるので教会の中に入ってみる。


すばらしい・・・
パリのノートルダム寺院に行ったが、この教会には及ばいなっていうのが感想。
というところで、そろそろ18時。
ラッパが鳴り響く時間なので外で見物。
哀愁ある音色。
FOMAで動画を収めときました。
最新のRealPlayerをDLしていれば再生できます。(約700KB)

ここでマチェフスキーさんと別れ、夕食に向かう。実直そうな人だった、
たぶんインテリなんだろうな・・・
あらかじめ彼に予約してもらっていた。ヴァヴェル城近くにある「Chlopskie Jadlo」へ。
「小作人の食べ物」という意味の屋号らしく
郷土料理と民俗音楽のライブがあるお店ということでガイド本にも載ってるお店。
ここは英語でメニューが書いてあって親切だ。
ポーランドではカツレツとボルシチは絶対食べようと思ってて、
張り切って注文しようとすると、土曜日だからかフロアも厨房も人が少ない・・・
「注文したい」と一人だけフロアいた女性店員に告げると
「私はレジと席の案内役なので」とつれない返事。仕方ない。
待ってる間、連れのメンバーから「ボルシチなんてよく頼むな」的な発言。えっ・・なんで?
10分以上待たされやっとオーダーをとりにきた店員。
4種類のスープが少しずつ入ったセットをみんなが頼む中、強行ににボルシチをオーダー。
すると「具は入ってないのでラビオリは入れるか?」と聞かれる。
えっ、具沢山のスープのはずでは?
ま、安いから入れてください。とオーダーし、ビール(うまい!)をグビリグビリ待つこと30分。


やっとでてきたのがこれ。ほんとにラビオリだけ。
ソーセージとかゴロっとしたじゃがいもとか人参とか入ってないんか!
っていうかスープ赤いし酸っぱいじゃん!コンソメじゃないの?と我が目を疑う。
しかし直後に出てきた4種のスープセットには僕のイメージ通りのスープが入っていた。
「ん?これ?ポトフだよ」
・・・そうなんだ。残念なことに気付いてしまった。
僕は生まれて31年間、
ポトフとボルシチの区別がつかなかったんだ。
ボルシチも悪くない味、ポーランド風ボルシチかね??
おすそ分けしてもらったポトフ。ほんとうまかった・・・

とはいえ、食事中に流れるポーランド民謡の生演奏。
これはよかった。思わずFOMAで撮影してみました。
最新のRealPlayerをDLしていれば再生できます。(約360KB)



しかし料理が出てくるのが遅い。もともと食事は余裕見て1時間半の予定。
タクシーの約束の時間ギリギリになって料理がでてきやがった。
でもカツレツは最高!ピエロギ微妙!
ピエロギは分厚い皮の蒸し餃子。
3種類違う具材だが挽肉が口に合わない。
とはいえ、既にビールでお腹いっぱい。
写真の通り「つけあわせ」という概念のない素朴さがポーランドっぽくてよかった。
しかも安い、散々ビールのみまくって、ひとり1600円程で上がる。
ということで、歩きまくってみんなクタクタだが僕のポーランドの暗いイメージは完全に変わった。
明日は移動日、4時前に起きなければ。

来週はマルセイユに移動編です。お楽しみに。

Posted by ★2F 傑作売場週報のフロア at 2004/11/02 (Tue) 00:26:16

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